風土記の丘から神杉川地、志和地の板木川までを往復

2023年11月12日

風土記の丘発、山の中を南西に進む、一部別コースを通って戻る

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
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縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
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Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
道路の改良工事で前々から気になっているところがあるのですよ。
三次中央病院から三次ワイナリーに向かう、その先の交差点から新しい道が建設されているんですよ。ピオーネ団地を過ぎて、谷底に向かう。谷底の四差路を過ぎて新しい道が峰を越えて建設してある。
さらに、従来の市道を拡幅して高規格道路に変身させている。広場に建設工事の現場事務所がある。そこから春木の集落に新しい道路は向かっている。その先は通行止めなんですよ。
その交通止めはもう解けたのか、解けたのならその先はどおうなっているのか。さらにこの工事は続いて行くのか。行ってみなけりゃ分からないよね。
風土記の丘の駐車場に車を止める。歴史民俗資料館の玄関前に立ち寄ってみる。中には入らない、ただ立ち寄っただけ。
国道375号線へ出る。ほんのちょっとだけ国道を走って道をそれる。山の中を走って開けた空間に飛び出す。二本松農場がある。
いや、稲刈りが終わったたんぼに電柵で区切ってあるのだよ。そこにジャージー種の乳牛がのんびり草を食んでいる。稲を植えてある期間には他で放牧しているんだろうね。
丘陵から芋面川へ下りていく。県道432号線を行くのだよ。環境クリーンセンター、ゴミの焼却場の前を通って行く。
その先は辻塚の集落、ここで県道432号線は右折するのだ。右折して姿を消す。ここから先は予定線なのだよ。峠を越えて谷底の四差路からまた県道432号線が始まる。ただいま工事中なのだよ。
辻塚は広い集落で、下中上とある。上辻塚のあたりで芋面川から離れる。ここが峠。廻神と下志和地との間の峠なんだよ。
峠を越えてすぐに広幅の道路が現れる。ピオーネ団地から谷底の十字路を越えて山越えしてきた道なんだよ。噂ではこの峰にピオーネ団地と同じものを造ろうとしている、のだそうな。よくは知らんけど。
このあたりの道端にはコンクリートの標識杭がある。単なる市道のはずだが、○に県のマークがある。はて、県道ではないはずだがなぁ。
道端の畑をつぶして道路工事の現場事務所があったところなんだよ。ははぁ、工事が終わったから撤去したのか。
これが、今はなき、現場事務所の看板、県営広域営農団地道路整備事業 備北南部2期区間 道路第8期工事 とあるでしょ。2期だ、8期だと、長期間の工事だったのだ。
県営の工事だから、道端のコンクリート杭には○に県のマークが入っているのだな。ただの市道とは値打ちが違うぜと示しているのだね。
道を進んで春木の集落に入る。春木の集落にバリケードが施してあったのだ。その先に入って行ったら咎められてしまった。現場事務所は無人だと思っていたのに。
2台の車で挟まれて、「通行止めになっていたのを承知の上で入ったでしょ、入っちゃいけんよ」パトロールに捕まって追い返されてしまった。そんな経過があるんですよ。
ここらがそのあたり、いまはもうオッケーで通り過ぎる。
突き当たりで工事は終わっている。この先工事予定はあるのかなぁ、もうこれで終わりなのかなぁ。
振り返って、工事の出来栄えを眺めてみる。高規格の道路で、こんな工法が普通になってきたのだねぇ。
突き当たりを右に進む。藤根原の民家が固まっていて、この先の道は一挙に下り坂になってくる。ここが今日のコースの最高地点になっているのだね。
下ハンドルを握ってブレーキを利かしながら下りていく。対向車が来たり、追い越しの車が来ないことを願っております。幸い、そんな事態には遭遇しなかった。ラッキー。
ブレーキが熱を持つので、所々で休憩する。ブレーキを冷ますだけじゃない、体がコチコチになるので休みを与えないと身が持たないぞ。
川沿いのたんぼが見えてきた。やれやれ、長い下り坂を下り切ったぜ。
新開橋がある。橋の袂の消防団詰所で消防団が整列している。神杉廻神でも消防団詰所から消防車を引き出していたよなぁ。今日は一斉点検日なのかしらね。
この川は三和町から発している板木川、可愛川へ流れ込んでいくのだよ。
ここが本日のコースの最低地点、最高地点と最低地点が隣接しているのだよ。
閉校になった小学校の前を通って、道は登り坂になってくる。踏んでは登れない。自転車を下りて押して歩いて登っていく。
全部が急傾斜というわけでもない、たまには緩傾斜なところもあって、そこではペダルを漕いで進む。
こっち側のピークに到着、藤根原は標高が高いが、こっちの標高はうんと低い。神杉から川地に行くには低いほうのこっちが選ばれやすかったんですね。
藤根原に新しい道が完成してからは、違うコースも選択肢のひとつになった、んですね。
ピークから下がって行くと栗尾集落、さっきの峠は栗尾峠と呼んでも差支えないかもしれない。
栗尾から水平に道を進むと、春木手前の分岐に戻るのだよ。判別しにくいから、花見山牧場手前の分岐と言えば誰にでも伝わると思うよ。
県営事業の工事の道を戻って、下志和池と廻神の間の峠を越える。
このまま進んで、県道432号線の予定線の工事現場への道があるが、その100メートル手前の道を右折する。道路にはなんの標識もありません。
この道は山際の溜め池を縫って進む道、ただいま溜め池の堰堤工事中だから、日程によっては通行止めになっているかもしれない。
今日は日曜日だから通行止め解除の日、抜け出して、今朝の道に合流する。
国道375号線に合流する。国道で交通量が多いから、歩道を走って、風土記の丘への道を戻るのだよ。
駐車場に到着して、すぐそのあとで雨が降ってきた。いやぁ、ラッキーだったなあ。

2020年_6月_6日 三次ピオーネ団地から東回り (自転車篇)
2020年_6月17日 三次ピオーネ団地から西回り (自転車篇)
2020年_6月24日 みよし風土記の丘から、山の道を、里の道を (自転車篇)
2021年_2月11日 三次ピオーネ団地、第三の道 (自転車篇)
2022年_4月25日 三次の神社、川地を行く(志和地駅、上川立駅) (自転車篇)
2021年_9月_5日 三次の神社、酒河、青河、神杉小学校区 (自転車篇)
2022年_8月29日 ピオーネ団地 県営広域営農団地農道整備事業 (自転車篇)

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
風土記の丘 220m
廻神青河の峠 288m 68m 7243m 7243m 68/7243=0.9%
花見山牧場分岐 235m 53m 8640m 1397m 53/1397=3.8%
藤根原集落 337m 49m 11418m 2778m 49/2778=1.8%
新開橋 195m 142m 13662m 2244m 142/2244=6.3%
栗尾集落の前の峠 277m 82m 15342m 1680m 82/1680=4.9%
花見山牧場分岐 237m 40m 17097m 1755m 40/1755=2.3%
廻神青河の峠 288m 51m 18568m 1472m 51/1471=3.5%
風土記の丘 220m 68m 24356m 5788m 68/5788=1.2%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。

風土記の丘駐車場 二本松牧場 クリーンセンター 廻神・下志和地間の峠
工事現場事務所跡 春木 藤根原 新開橋
栗尾手前の峠 花見山牧場前 違う道を戻る 国道375号線へ合流
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