芸備線、東城駅から備後八幡駅、自転車で各駅停車7

2025年_7月11日

東城駅から備後八幡駅へ、戻る

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
高速道路の中国道を東城インターで下りる。道の駅遊YOUさろん東城に駐車する。ここから東城駅~備後八幡駅を往復するのだ。
これまで西から進んで来たんだから、備後八幡駅から東城駅へ進むと思うでしょ。途中に通行止め個所があると危ぶまれる。東城から進んだほうが対処しやすい。で、こうなったわけなんですよ。
まずは東城駅に向かう。駅の中で誰かが追いかけて話しかけてくる。入場券を買ってくれ、と言われたのかと思ったが、あんたぁ、どこから来んさったん。三次から。そうね。
興味本位の質問だった。キシャに乗ろうが乗るまいが、駅の訪問者など珍しい。タクシーの運転手の、こりゃ珍しい、ナニモンじゃ、の質問だった。
駅の反対側に行きたい。ひとつ東の踏切を渡ってそっちへ向かう。駅を突き抜けるような自由通路など存在しないからね。
平成16年3月8日巡拝 備後西国三十三観音霊場巡拝 第23番 花谷山千手寺
寺の斜面一面に墓地が設置してある。千手寺なんだよ。ここの境内からは東城全部が見渡せる。
2013年_1月19日 庄原市東城町、焚火山たくひやま(登山篇)
この寺の背後から焚火山に登れるのだよ。名山かい。いや、数のうち、こういう山もありますよというカテゴリーだけれどね。
2021年_5月_3日 県道12号線(東城足立あしだち線)を岡山県境へ (自転車篇)
2021年_6月_7日 東城の多飯が辻山の山麓を周回(自転車篇)
山と川に挟まれた狭い山裾の道を行く。粟田川の渓谷が成羽川に合流する。県道12号線に合流する。この県道は過去自転車で通ったことがある。
ほんのちょっと県道を踏んで、成羽川に沿う道に入っていく。2018年にこの道に来たことがあるのだよ。その時は通行止めだった。既にその時、もう数年前から通行止めの気配がしていた。
2018年10月22日 高梁川支流成羽川、東城の下流上流(自転車篇)
◆その時の通行止めの写真がこれ◆、当時は事情説明なくただ単に通行止めと宣言するだけ、このように通行止めの訳を明かしてある現在の方がはるかに配慮に富んでいる。
現在の立札ではもう回復する気がないように見える。そりゃそうだ、通行止めで困る人はほとんどいないものね。国道バイパスを通れば問題は解決するからね。
これがあるので、備後八幡駅側から進むのをためらったのですよ。東城側から行くと、通行止めでも別の道を知っている。引き返そう。
元の分岐まで戻って、成羽川を渡る。橋の名前が猿渡橋、ここから上流は猿が住む世界だと名前にもあるのだろうね。
国道314号線に合流する。通行止めをカバーする道はこの国道しかないんですよ。
東城トンネルを潜る。歩道を行くのだが、ハンドルがふらふらして車道に落ちそうになる。必死に立て直す。
なんとかトンネルを脱出した。わたしはトンネルが嫌いです。
ここからが登り傾斜の道なんだよ。ペダルを踏んだり、歩いたり、木陰で休んだり、カンカン照りの下で、いやもう参った。
東城第二大橋を渡る。東城第一大橋を渡る。この道があるから、通行止め区間を補修する気が起きないんだよ。
東城第一大橋を渡ってすぐ分岐が見えている。国道を離れて県道237号線へ移っていく。すぐに東城広域農道がある。そっちには行かない。県道の古い道を進む。
下向きの道が誘導する。県道237号線とある。この道は国道と備後八幡駅を結ぶ県道なのだよ。
先日訪問した風景と何にも違うものがない。2週間前に訪問しているが、その間の2週間に誰か訪問者がいただろうか。いなかったんじゃないのかい。
駅前の木陰で弁当を食べる。だぁれも来ない。住民も通りかけない。年寄りはデイサービスに行っていて、駅前集落ほんとに誰もいないのじゃないかしら。
さて、帰るか。
国道まで戻り、ここからは下りばっかりだ。東城トンネルも下り勾配だからハンドルが揺れるなんてことはなかったぞ。
朝に曲がった道を曲がり、国道から離脱する。成羽川の手前で右折して、成羽川右岸の道を行く。
いつのまにか東城市街地を進んでいる。川東、川西という大字なんですよ。すっぱり分けられていて清々しいよね。川西、こっちのほうが格上みたい。
広島銀行の支店があるし、菊文明という造り酒屋もある
東城病院に行く道を曲がる。反対側に向かうと五品嶽城址に登る取り付き点に向かう。
2008年_4月_5日 東城の五品嶽城址と福寿草(登山篇)
成羽川を渡る。川の両岸には民家が櫛比して豊かな町だと伝わってくる。
朝来た道を引き返して行く。道の駅はもうすぐだ。帰ってきたよ。
三次から東城まで芸備線を各駅停車で走ってきた。これから芸備線はどうなるのでしょうね。
庄原、西城、東城はそれなりに人口がある。他の駅は周辺5キロに100軒の家があるだろうか。ほとんど人が住んでいない。いくらJRに乗りましょう運動を続けても効果は出ないと思うよ。
高校生の通学の送迎、親が自家用車で行っている。列車の本数が少ないから、列車を当てにせず、家族送迎をしなきゃしょうがないのでしょうね。
JR西日本も株式会社だからね、このまま赤字を垂れ流しながら運転を続けてくれい、とはもう言えないのじゃないですかね。わたしは思うよ、廃線もしょうがない。

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
道の駅 300m ----
通行止め 338m 38m 4923m 4923m 38/4923=+0.8%
東城トンネル 352m 14m 6218m 1295m 14/1295=+1.1%
国道から離脱 416m 64m 9295m 3077m 64/3077=+2.1%
備後八幡駅 408m 8m 10299m 1004m 8/1004=-0.8%
国道に合流 416m 8m 11309m 1010m 8/1010=+0.8%
道の駅 300m 116m 18339m 7030m 116/7030=-1.7%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。


道の駅 東城駅 通行止め 東城トンネル
東城第二大橋 東城第一大橋 国道を離れる 備後八幡駅
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