2019年_5月_1日
しぇるぱ単独
山域:三次市

近郷近在、富士山とみしやま、ふじさんじゃない、とみしやまと読む

 

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登山者が登らない山があります。自動車で簡単に登れる山で、馬鹿にして相手にもしません。
そんな山に岡田山があります。「近郷近在、旧三次市最高峰の岡田山」、「近郷近在、岡田山、別の道では登れず2」、「近郷近在、岡田山3、純度100%の自然道で登る」、「近郷近在、岡田山4、麓から頂上まで[ほぼ]完全版」、手を替え品を替え、自動車道から登る変凡な道から登り始めて、自然路を探して登った経験があります。
富士山とみしやまも登山者からは相手にもされない山です。肩まで車道があり、頂上は公園風なので、すっかり馬鹿にされています。
地図を眺めているうち、馬洗川の川岸から頂上まで、登れそうな道が見えてきたよ。これは登れるかもしれない。行ってみよう。
吉舎の馬洗川の堤防で駐車場所を探してウロウロ、海田原教育集会所というのがある。今日は休日で建物には鍵が掛かっている。許可を取ろうにもできないし、ええい、このまま駐車してしまおう。
ここから川の上にも下にも橋がある。とりあえず上流の橋に近づいて見よう。来ては見たけど橋の向こうには山に入る道がありそうもないな。この橋は間違いだ、引き返そう
下流の橋に近付いて、橋の名前が昭和橋、橋の先には福塩線の踏切があって、谷の奥に入って行く道がある。谷の名前が日暮目川と言うのだそうな。
廃屋があって、すっぽん養殖場、建物の損壊の具合を見ると、もう何十年も経過しているよ。街道に観光看板があるが、撤去しなきゃならないよね。
すっぽん養殖場跡までが舗装路、ここから先は地道に変わる。轍がはっきりしていて歩き易い道なのだが、ところどころ、笹・ススキが繁って掻き分けるところもある
砂防ダムあり、その上流では川岸の崩壊箇所あり、谷がカーブして水流が曲がり角を侵食して林道が侵食されてしまっている。歩ける道幅は残りわずかしか残っていない。
この先で、国土地理院の2万5千図には、実線の林道と破線の山道が書いてある。破線の山道が今見えているあれなのだが、どうだろう、そっちの道は山の中で道が消えてしまうかもしれない。
実線の林道を行こう。そのまま進んで、林道の終点になってしまった。2万5千図でもこの先には道はない。
ここで賭けていたのですよ。この先が密林なら諦めよう、それならしょうがない。しかし、大概、林道の終点には杣道が続いているものなんですよ。行けば行ったでなんとかなるさ。
そう、なんとかなるもんです。踏み跡が続いている。谷の流れを右に渡り、左に渡り、谷の両側は植林なんですよ、下草が無いから歩き易いよ。谷を登って行く
リボンが見えている。コラージュに作っておこう。こっちへ来るのだよ、と案内しているみたい。このリボンは山主のリボンじゃないぜ。絶対、登山者が付けたリボンだよ。
作業路に出てきた。ブル道に出たぞ。ブルドーザーで押し分けて植林の中の作業路なんだよ。そのまま進んで、あれれ、ブル道は終点になってしまった。
ここでもリボンを発見、リボンが誘導するままに進んで行くと、石垣があって行き止まった。この石垣の横を登れということなんだな
石垣を登ると、畑があって、ビニールハウスが放置されている。畑から道路に登る梯子がある。ドンピシャリでピンポイントの出口に出てきたぞ。
道があって、この道は富士山の頂上の下を鉢巻に巻いている道なのだ。南へ進んでみよう。太陽光発電のパネルが設置してある。どうもこの道は遠回りの道だぞ。引き返そうよ。
引き返して北への道を進む。こっちが正解だった。とみしの里の駐車場に出てきた。ここから富士山への登山路がある。
急な登りだが、階段になっていて、公園風なのだよね。
頂上に到着、三角点があって、アズマヤがあって、頂上の樹は伐採されているから展望はよく効く。
ここから眺めて、どれだけの山座が同定できるか。岡田山は判る、鉄塔があるからそれで判る。手前に撫臼山。目を転じて、高速道路尾道道の向こうに水呑山、その向こうに頭士山。
これらの山が最近登って獲得した山の姿なのだよ。低山ばっかりで見分ける特徴が乏しいのだが、登ってみると、見分けることは出来るようになるものだね。
さて、下りますか。
駐車場に自転車をデポしておいたのだ。下り坂は自転車で帰る。
吉舎と安田の間の峠に出て、そのまま県道を下って行く。福塩線の立体交差を越えたところで、旧街道を進んで行く。吉舎駅を過ぎて、馬洗川の川岸に沿って進んで行く。
朝方、間違えた橋は学校橋というのだそうな。学校橋があったり、海田原教育集会所があったり、どのような由緒があるのだろう。今では学校など見当たらないが、何かがあったのだろうねぇ。
さて、帰って来た。山登りの対象にもならない山を、立派に登れる山に開発したぞ。
いやいや、既に先人がいるのですよ。リボンがあるところからすると、知る人ぞ知る、確かな登山路があるんだねぇ。踏み跡をキープしてくれているから、今でも踏んで行けるのだねぇ。
海田原教育集会所 昭和橋 日暮目川の谷 破線の山道
林道の終点 ブル道に出る ブル道も終点 ハシゴを登って道へ
とみしの里駐車場 富士山頂上 吉舎と安田の間の峠 学校橋

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります

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