今度は行けたぞ、尾道の御調山田谷2

2017年1月31日

道の駅から大山田、諸毛、下川辺を経て、道の駅

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

前回、前々回の自転車は、その昔、失敗したコースを道を替えて挑戦してみようという企画でした。
他にもある。暑さに負けて、これ以上進むのが耐えられなくて引き返したことがあります。2009年_8月_7日 「尾道の御調山田谷、暑さで参った」 いつかは取り返さなきゃと思っていました。
それが今日です。
道の駅クロスロードみつぎに車を置いて出発する。道の駅の駐車場は満車で、一番遠い所へ置かなきゃならなかったが、そんなことは問題じゃない。奥の奥でも構いません。
道の駅の売店の前を通り過ぎて、御調の市街地を抜けて、北へ向かう。
市街地が途切れるあたりに信号交差点がある。杉谷交差点。右折して、諸毛の方向へ向かって行く。
谷が狭まっていて、川の名前が山田川、ここでは谷あいだが、この先では盆地状に広がってくるのだ。
里道と県道が分岐していて、ここは県道を進む。ほんとはどっちを行ってもよろしい。先で合流するから好きな道を行けばよろしい。
尾道道の高架下を抜けて進んで行く。
正面に寺が見えている。北之坊、瀬戸内観音で28番の札所なのだ。
山田谷は袋状に広がっていて、大山田集落が見えている。
大山田集落には大和小学校の跡がある。閉校後は、福祉施設が引き継いで、知的障碍者の援助をしている。
ここでパンクしてしまった。朝、出る時、パンクを発見した。チューブを入れ替えて出発して、さらにここでもパンクしたのだ。
やれやれ、一日に2回もパンクするとは。
前にパンクで困ったので、今はパンク修理セットと一緒にフロアポンプをザックに入れて担いでいます。ヘルメットの上に突き出して異様な姿に見えるかもしれないね。
これがあればパンク修理は簡単。いや、あのね、簡単でもないのだよ。タイヤが嵌らなくて手こずった。タイヤを外すのは簡単なのだが、嵌めるのになんでこんなに苦労するのかね。
ここは道の分岐、左へ行けば「石見銀山街道、甲山(世羅)~御調(尾道)」で銀山街道の脇道として使っただろうと思える道、ここは右へ向かいます。
交通標識があって、左は県道、右は農道、県道は道が険しくて、農道の方を推奨していると思える看板なんですよ。
右に進んで、傾斜が強くてとてもこれ以上自転車を漕いではいられない。降りて押して歩くしかない。
前回、この道を自転車で押して歩いたのだが、その時は8月、日差しがカンカン照りで熱中症になるかと心配したもんだよ。もう嫌になって、ここで切り上げて引き返したのだよ。
だいたい、前回引き返したのがこのあたり、千堂集落、だいたいこのあたりだと覚えております。
今日は熱中症に罹る惧れはない。この先まだまだ坂道が続くのがうんざりする。とても漕げる坂道じゃないのですよ。押して歩かなきゃしょうがないのが見えている。
振り返ると千堂集落の先に、大峰山、龍王山が見えている。三原市の背後の山で、どっちの山も何度も登っております。
県道の分岐まで来た。下の分岐で県道と農道が分かれていたが、ここで再び一緒になるのだ。
峠に出た。ここが尾道市と府中市の境界なのだ。ここから先は下りの坂道なのだ。
峠からすぐに羽高湖があって、サンスポーツランドがある。府中市の施設だそうで、ずいぶんと山奥にスポーツ施設を開いたもんだね。
坂道を下っているうち、迂回のお願いと看板がある。この先、直進道は土砂崩壊で通行止めになっているのだそうな。直進の道は迂回路へと誘導してある。
ええと、諸毛集落の諸田郵便局、ここで道が分かれているのだが、ここに通行止めの看板などないぞ。
あのぅ、すみません、この上で通行止めの看板を見たんですが、ここには看板がありません、ほんまに通行止めなんでしょうか。
あぁん、何を言いよるんなら。通行止めなんぞありゃぁせんよぉ。わしもほんの今下の町から通ってきたばっかりじゃけぇ。何を馬鹿なことを、と怪訝な顔で見つめられてしまった。
よく判らんが、通れるんだろう。自動車が通れるなら自転車がとおれないわけがない。
この道は、恐ろしい傾斜の道だよ。県道なんですよ。県道383号線。真下には芦田川の谷があって、見下ろすと谷底が深い事、転げ落ちそうな山腹に無理に道を建設したもんだな。。
サンスポーツランドは府中市の経営だが、そこに行くのにこの道は通らない方がええ。尾道市御調から山田谷を経由するほうがはるかに安心です。
ダンプと擦れ違いながら坂道を下りて来た。市街地が見えてきた。下川辺の市街地なのだ。
下川辺の交差点まで来た。下川辺という町名はないのだよ。こあたり一帯の通称名、郷名なのだと思うよ。それでJRの駅名に下川辺駅と名付けたのだと思うよ。
府中市と尾道市の境界がどこか、そういう看板もなく、いつの間にか尾道市に入っていた。
尾道道の高架の下を通る。これだけ高架の道が高いと、高架の下を潜るとは似つかわしくないよね。はるかに頭上高く高架が聳えているのだもの。
道の駅まで帰ってきました。予定では、もっと他に足を延ばすつもりだったが、パンク2回ですっかり時間を取られてしまった。なかなか予定通りには行かないもんだね。

 

道の駅クロスロードみつぎ 杉谷交差点 北之坊 大山田集落遠望
大山田での分岐 千堂集落 県道出会い 尾道府中の境界
羽高湖 諸毛集落 下川辺の市街地へ 尾道道

 

参考 重なっているコース
2009年_8月_7日 尾道の御調山田谷、暑さで参った
2013年_2月10日 尾道の北、御調から山越え往復
2013年_2月22日 御調川、どっちが源流なのだろう?
2014年_9月21日 石見銀山街道、甲山(世羅)~御調(尾道)
2014年10月_4日 石見銀山街道、御調~尾道
2015年_2月_2日 御調ダム(青竜湖)・野間川ダム(マロン湖)

 

自転車インデックスに帰る
2017年リストへ帰る
トップページに帰る