美波羅川、水源地まで探索、往復 2

2019年_6月10日

美波羅川、馬洗川への合流点から世羅の源流の池まで、往復

 

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もう一回、美波羅川の源流への道を走ってみようと思ったのは、こういうことです。
2019年_5月17日「世羅町から三次市三和町へ、往復」の時、このあたりは自転車で走ったことがあるのに、風景をすっかり忘れていたからです。
これは、もう一回、走ってみなきゃならないな。
馬洗川の堤防に駐車する。うんと道幅の広いところを知っている、ここなら誰にも迷惑にはならないはずだ。
備北大橋という橋があります。こんなローカルな橋に、よくもまぁ豪勢な名前を名付けたもんだな。名前がでかすぎるよ。その橋の右岸ちょっと下流に駐車します。
備北大橋を過ぎて、馬洗川の左岸を見ると、直角に川が流れ込んでいる。あれが美波羅川なのだ。美波羅川の合流点から水源地までを辿って行くのだ。
その上流に千歳橋側道橋がある。千歳橋は自動車専用、歩行者自転車は側道橋を渡るのだ。
渡れば信号交差点で塩町交差点、次の角を下流に向かう。美波羅橋が美波羅川に架かっている。
美波羅川の右岸を登るか、左岸を登るか、前の経験があるからわかるのだが、右岸を登れば道は途切れる。ここは美波羅川を渡って左岸を進むべきなのだ。
馬掴橋、太平橋、本郷橋、坂原橋、野白橋を順番に渡って、これだけジグザグに橋を渡ると、今、右岸にいるか、左岸にいるか、わかりますか。右岸にいます。
田幸小学校の前に田幸歩道橋がある。もともとは甲名橋という名前の橋があった。下流に新甲名橋が完成したので、小学校の児童専用の歩道橋という役割で、名前も田幸歩道橋と名前が変わった。
橋を渡って、今、左岸を進んでいる。これから少々長い距離、橋を渡ることはない、左岸のまま進んでいるのだ。
国道375号線に合流する。100メートルも進むと西川橋、橋を渡らず国道を離れて左岸の山裾を進んで行く。
この山裾の道は、去年の夏の集中豪雨のあと通行止めになっていた。川が溢れたのではなく、山から土砂が道を塞いで通行止めになったのだ。今は土砂は取り除かれている。
国道に合流して500メートル進む。橋の手前で国道から離れて山裾を進む。左岸のままだよ。
掛田の集落を過ぎて、掛田川が山から流れてきて、掛田川を渡る橋が掛田小橋、掛田から美波羅川を渡る橋が掛田大橋、掛田小橋と掛田大橋が融合して一繋がりになっているのだよ。
再び国道に出会って、国道を横断して、国道から離れて行く。国道は鳥越峠を登って下るのだ。自転車には不向きな道だから、川沿いに進んで行くのだ。
谷底の道は、所原橋、金礎橋、明賀橋を渡って、国道に合流する。所原、明賀は地名なのだが、金礎は地名ではないと思うよ。
ジグザグに何度も橋を渡った、今、右岸、左岸、どっちだと思う。右岸を進んでいるのだ。
国道を進んで、三次市三和町の境界を過ぎる。もう合併して長いのだから、昔からの境界標識は撤去したらいかがと思うのだが、なかなかそうも行かないのかもしれないね。
三和町敷名の盆地の中の広瀬橋を渡る。三和の千本桜の名所があって、ベンチがあるからちょっと休憩しよう。このような休憩施設は、今日のコースではここ以外には見当たらないのだよ。
敷名の旧街道に入って行く。今の国道はバイパスなのだ。江戸時代からの旧街道はこっちから入って行くのだよ。
八日市橋と言う名前の橋を渡る。ここには市場があったのだ。信号交差点の名前が敷名市と言うのだよ。
浜田橋を渡って、川沿いの道から坂道を登って、県道52号線へ合流する
世羅町との境界となる。ここからは県道52号線に沿って進む。
大首橋を渡って、ここからは盆地平野の真ん中を走るようになる。今は右岸を走っているのだよ。
ほんとは川沿いの道を進みたいのだが、県道は山裾を行かず山腹を走っている。不本意ながら県道を進む。
黒川明神山の横顔を見ながら、小国に入って行く。小国バイパスと小国市街地の分岐がここ、大概の自動車はバイパスを進む。
交通混雑は解消したが、商店への訪問客も減って、小国の商店街は見る影もなくなってしまった。
美波羅川は盆地平野の真ん中を走っている。一ツ橋という橋を渡る。盆地平野の真ん中の橋なんだよ。橋を渡れば左岸を走っているのだ。
ここから先の風景に戸惑ったのですよ。冒頭で述べた、世羅から三和に向かうのに、ここは走ったはずなのに風景に見覚えが無いと目パチクリしたあたりです。
ガソリンスタンドには見覚えがある、津久志郵便局にも見覚えがある。ただ、川の風景に見覚えがない。
段々と焦点が合ってきました。橋の銘板を見てみると、美波羅川とある。なるほど、間違いないと記憶が復活してきた。
次の分岐が大きなポイントなんですよ。京丸から甲山へと続く道の分岐点なのだ。ここでは曲がることなく直進する。
このあたりになると、もう川とは呼べない、用水路、溝になっている。この流れが美波羅川とは言い難い。だけど、美波羅川の源流には違いないのだよ。
峠のてっぺんに到着する。分水嶺の看板がある。ここで芦田川(瀬戸内海)と美波羅川(日本海)に別れるのだ。
大きな池がある。隣に、小さな池がある。これらの池が美波羅川の水源池なのだよ。
峠の向こうにほんの200メートルも行くと、フルーツロードがあるのだ。2019年_5月_7日「世羅郡世羅町、フルーツロード」で通ったことがあるのだ。接近したけど交わっていない、ニアミスなんだね。
満足したぞ。さて、帰るかね。
帰りはほとんどが下り道で苦労はないが、尻が痛くなった、着座を前後左右にずらして、自転車を漕いで帰ったのだよ。
正確に朝の道をコピーして戻る。
美波羅川が馬洗川に合流するポイントまで戻った。見えている橋は新美波羅橋、上流の橋は美波羅橋、バイパスに架かる橋だから、新の字が冠されるのは当り前なのだよ。
馬洗川を跨いで、駐車場所まで戻って来たぞ。
馬洗川の堤防に駐車 美波羅川が馬洗川に合流 美波羅橋 田幸歩道橋
三若町を迂回 三次市三和町 三和の千本桜 世羅町の境界
小国 世羅中央との分岐 美波羅川の水源池 新美波羅橋
参考、関連のコース
2009年_5月22日 明神山連続三山走破
2012年_1月16日 世羅郡世羅町、自転車で一周
2012年_4月10日 馬洗川水系芋面川2(芋面川から美波羅川)
2012年_6月10日 美波羅川、水源地まで探索、往復
2018年11月27日 明神山連続三山走破、2回目
2019年_5月17日 世羅町から三次市三和町へ、往復
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