宇根山、山麓を一周、11年後に再び

2020年_9月26日

世羅町役場から反時計回り、宇根山を一周

 

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前回、2009年1月28日「宇根山、自転車で登山」で走って、しばらく行っていない。そこを行こうか。
世羅町役場にも駐車場がある。そこに駐車する。今高野山の駐車場もあるのだが、そこは山裾で寂しいところなのだ。人目の多い役場の駐車場のほうがいたずらされることが少ないだろう。
自転車を出発する。三原分かれの信号交差点から県道を行く。県道25号線、三原と東城を結ぶ県道なのだよ。
途中、国道と重複していて、世羅から上下までは国道に隠れている。上下から再び東城への県道が表に現れるのだよ。世羅から三原までは県道25号線が途切れることなく続いている。
世羅盆地の峠越えの道が続く。振り返ると、甲山から続く市街地が見えている
峠を越える。この峠の名前は何と言うのか。北側の集落名から名乗れば青山峠、南側の集落名から名乗れば田打峠、どっちの名前で呼ばれる峠なのかねぇ。
三原市との境界を越える。昔の久井町、合併して今は三原市となっているのだね。
宇根山へ誘導する大きな標識がある。その案内に従って進んでいく。
谷が行き止まりになって、上り坂をシコシコとペダルを漕いでいく。やっと峠を越えて下りの傾斜になる。
坂道は寺の前に出て、三叉路に当たる。ここは左折する。三原から宇根山へ来る道もここで合流するのだ。
ここからは展望のない上り坂の道が続くのだと覚悟しなきゃならない。感覚として、果てしなく登っていくのだ。道路標識にはなんちゃら林道とある。林道にしては道幅の広い道なのだよ。
上り坂だが漕げないほどの傾斜ではない。降りて押すほどのことはない。ただし、息が切れる。何度も自転車を降りて息を整えなきゃもたない。汗も拭かなきゃならない。
やっと、三叉路に到着、←宇根山、久井の岩海→、ここは宇根山のほうへ向かおう。
三原市宇根山家族旅行村、その施設の管理棟がある。オートキャンプ場、キャンプ場なのだそうな。
宇根山へ登る分岐があるが、今回はパス、前に登っているからもうええだろう。
ここからは反転して、下って、久井の岩海に向かう。
久井の岩海の入り口まで来た。案内板などがある。ここで記念写真
中に入って、岩海の一部を写真に撮る。ゼニガメゴウロという名前なんだよ。
2009年1月28日「宇根山、自転車で登山
2009年4月4日「三原市、久井の岩海
2009年10月16日「久井の岩海、矢野の岩海
2009年11月28日「三原市、久井の岩海2
2015年2月27日「野間川ダム・久井の岩海・吉田大池
けっこう何回も、久井の岩海に行っているでしょ。
久井の岩海からほんの近くで、三原市と尾道市の境界がある。標識はないことだし、まずまず、このあたりだろう。ポイントしてはちょっと行き過ぎた感じはあるのだがね。
山の中の四差路に出た。記憶では左折だと思うんですよ。どうも直進の道のほうが幅広の道なのだ。そっちを行ってみよう。
谷を隔てて民家が建て込んでいるが、なにやら見覚えがあるぞ。
そのまま進んで、あれ、これは野間川ダム(マロン湖)じゃないか。あれま、進む方向を間違えた。
ダムの記念碑にマロン湖とある。よくまぁ、ぬけぬけとこんな名前を付けるなぁ。恥ずかしいとは思わないのかね。這って逃げたくなる名前だなぁ。
ここには2回来ている。
2015年2月2日「御調ダム(青竜湖)・野間川ダム(マロン湖)
2015年2月27日「野間川ダム・久井の岩海・吉田大池
来た道を引き返そう。谷向こうの集落に見覚えがある。どの家も新築で立派なのだ、ということで記憶している。おそらく野間川ダムの補償金で新築したんだろうな。
間違えた四差路まで戻ってきた。東に行く道を進むのだよ。
幅広の道と狭い道が分かれている。家のあるほうの狭い道を進んでみた。谷底で両方の道が合流した。どっちの道を進んでもよかったのだ。
集落の中を進んでいく。ここは山岡という集落なのだ。山岡案内板という看板があるから間違いない。
次の分岐が重要ポイントなんですよ。狭い道が直進している。この道は県道、こっちへ進んではいけない。御調町の小山田・公文などを経て御調川の谷底へ降りてしまう。
ここは左折する。道幅がうんと広いから安心して進んでいける。県道より市道町道のほうが立派なのはよくあることだよね。この道は尾道市道世羅町道の複合路なんだろうね。
とことん広い道だ。どこまでも広い道だ。道のピークを過ぎると、世羅町との境界にさしかかる。境界は谷の途中で自然の境界ではないよ。不自然な境界だよ。
人為的な境界は、地頭が強かったか弱かったかで決まる、いつもわたしはこういう持論を持っています。とすると、ここでは世羅側の地頭が弱かったのだろうね。
宇津戸の集落に入っていく。国道184号線に合流するのだ。しばらく国道を進んで、宇津戸川の兼江橋の信号交差点にさしかかる。
国道をそのまま進むと坂道があるのだ。その上り坂を避けたい。交差点を右折しよう。こっちに進むと坂道もそんなに急ではない。距離は長くなるがこっちがお勧め。
尾道道の高架の下を潜る。その先は峠とも言えないほぼ平坦な道が登りから下りに変わってくる。
芦田川の川沿いになってくる。川沿いにそのまま進んで道の駅に寄っていこう。
土曜日だから道の駅は繁盛している。駐車場への出入り口はダンゴになっている。
駐車場から出る車が進んだからその後ろを行ったら、駐車場に入る車がいた。あわてて急ブレーキをかけたが、コンと車に当たってしまった。
運転していたのは女の子だが、同乗者は男の子、即座に、彼が、事故です、事故です、交通事故です、と110番した。
駐車場に入って自動車の側面を見たが、当たった痕跡さえ定かじゃない。えぇ、当てました、確かにわたしが自転車で車に当てました。そこは認めます。
自転車のタイヤだからね、自動車の鋼板に当たっても、ゴムがへしゃげて鋼板に何の影響も及ぼさなかったのじゃありませんか。自転車のタイヤのプリント跡さえ見つからないもの。
これがおっちゃん同士なら、よし、なんもなし、チャラ、で分かれるところだが、二十歳そこそこの若者だから、警察の介入を求める、そこは人生経験の違いなんだろうね。
110番した以上、パトカーの到着を待たなきゃならない。待ちましたよ。パンダ・パトカーがやってきた。事故の聞き取りに時間がかかったこと。
結局、物損事故ですね、事故登録はしておきます。保険を使うなら登録事故から申請してください。
かれこれ一時間はかかったぞ。物損はなかったとしても、足止めされて大変なことだな。
お互いに身許交換して、修理をかけるかどうかの判断を待つことにする。ま、修理するところはないけどね。
今後の戒めにしよう。ダンゴになった道の駅の駐車場の入り口では、自転車を降りて押して歩こう。歩くなら絶対に自動車にぶつけることはない。自転車に乗っているからコントロールが不能になるのだ。
ここから世羅町役場までは平坦な道だ。そのまま進んで戻ってきたぞ。
世羅町役場 三原市との境界 宇根山への分岐 家族旅行村から宇根山へ

久井の岩海 尾道市との境界 山の中の四差路 野間川ダム
幅広の道へ 世羅町との境界 宇津戸、国道184号線 兼江橋信号交差点
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