大土山の山麓を一周、2回目

2020年11月09日

馬通峠から始めて、大土山の山麓を時計回りに

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

これから行こうとするコースは前に自転車で走ったことがあります。2009年_2月16日 「大土山の山麓を一周
11年ぶりに自転車を走らせてみよう。
前は山頂に近い水越峠に駐車した。もっと我が家に近いところに駐車しよう。帰りが楽だからね。馬通まどうし峠から始めると決めたが、馬通峠には適当な駐車場所がないのですよ。
峠から南に、最初に民家が見えるあたりの県道が幅広に膨れている。そこに駐車しよう。
他に適当な場所としては、峠から東に向かえば、ちょっと道を下れば道が膨らんでいる。どちらに駐車してもよろしい。南に行く道での膨らみを選んだのだ。
さすが県道で、交通量は頻繁だよ。鶏や牛への飼料を運ぶトラックが多いのだ。それだけ養鶏場・牧場が多いのだよ。
馬通峠からの道は県道52号線、敷名市の交差点で国道375号線へ合流するのだよ。それまで行かずに、早めに道から離れる。
行政的には羽出庭だが、通称名で成広なひろ谷、そこで県道438号線に移る。
大将軍神社の秋祭りがあるのだよ。祭神はスサノオ、スサノオは素盞嗚神社・八坂神社・祇園神社・氷川神社・須佐神社・八重垣神社などの祭神に祀られている。
大将軍神社もスサノオの流れで、大土山の北の上高地の集落には八坂神社がある。三次市甲奴町に須佐神社があるが、この近辺ではスサノオ信仰が溢れているのだ。出雲に近いものね。
民家・たんぼを離れるとその先は、これでも県道かいと疑わしくなる道幅になる。しかも、トラックの往来が激しいのだよ。
この先に養鶏場があるので、鶏の飼料を運び込む、生産物の卵を出荷する。トラックに出会う度に、自転車を降りて道を譲って避けなきゃならない。そうしなきゃこっちが危険だもの。
水越峠目指して坂道を一生懸命に漕いでいく。まだ午前中だからがんばれるのだよ。これが午後に登ったらくたびれていて、とても漕げずに降りて押して歩くことだろうね。
大土山と標識がある。登山口なんだよ。三次市三和町からはここから入っていくのだよ。
参考、関連のコース
2005年10月30日 清酒、大吟醸の山、大土山
2007年_6月_2日 清酒、大吟醸の山、大土山2
ここが水越峠ということで、記念写真を撮っておこうか。
このあたりが水越峠の最高地点だな、向こうが下り坂に変わっているもの。
最高地点からちょっと下ったあたりが三次市三和町と安芸高田市甲田町の境界なのだ。
向原農園の看板がある。この奥に養鶏場があるのだ。向原農園、マルサンというトラックが頻繁に通ったが、あれは自社トラックだったのかい。
ここから下って、やはり養鶏場行きのトラックと出会う。トラックとすれちがう度に自転車から降りるのだが、道の下に転がり落ちて、トラックの運転手に心配させてしまった。道幅が狭いからね。
県道29号線に合流した。向原へ向かっていく県道なのだよ。県道を行く区間はごく短い。
大土山憩いの森という標識がある。その方向へ向かっていく。そこまで5キロなんだと。
その5キロがね、途中からとても漕いでは登れない。自転車を降りて押して歩こう。緩傾斜の道なら漕ぐ場面もあるが、大体は歩きました。
着いたところが論山堤、水争いで侃々諤々の議論をした、ということで論山堤と命名された。堤には、土手という意味もあり、池という意味もあるのだよ。
アズマヤ、ベンチがあって、そこで昼食、弁当を食べたのだよ。食事の場面から見た論山堤の堤防がこれ。周囲は黄葉に囲まれているでしょ。
さて、出発、分水嶺の標識があって、ここが大土山の西の麓の最高地点、続いて、こっちからの大土山登山口、自転車の向こうから入っていくのだよ。
参考、関連のコース
2004年_2月13日 やはりマイナーか、大土山
2006年_5月20日 見直した、踏まれてる山、大土山
2010年_6月23日 天ノ岩座、大土山5
このへんはキャンプサイトなんだが、その先がひどいことになっている。
別荘地の分譲地なんだが、利用者からは見捨てられているみたい。2018年7月の豪雨で、道路のアスファルトは濁流に剥がされ凸凹になり、道路は河原のように三倍に広がってしまっている。
砂利と小石の道で、ロードバイクには向かない道に変わってしまっている。荒れ地の道は別荘地周辺だけなんですよ。乱開発のツケとも言うよね。
いったん下って、また上っていく。大土川の谷から、大土山と平行に走る高地山の尾根の切り通しを突き抜けていく。
その先は転げるように下っていく。ブレーキレバーがハンドルに付くほど握り締めるのだよ。これでは怖いな、ブレーキワイヤを調整しなきゃいかんな。
やぁ、上高地の集落だ。上高地はなんと読むんだろ、かみこうち、かみたかち、ネットで散々調べて、かみごうち、と読むのだと分かりました。
長野県の上高地と同じで、かみこうちと読むのなら、ここはにやりと笑うところだが、すれすれまで近づいて、同じじゃないところが、なんとも肩透かしで、そこがよろしい。
電柱には、コオチ支(中国電力)、高地2幹(NTT)とあるので、こおち、と読むのかな、とも思ったが、中国電力の読み方は、でたらめ、ええ加減、という過去の経験があるので、あんまり信用できないよね。
八坂神社の前を走り抜けて、下高地の集落を走り抜けて、高地の谷と大土川の谷が合流する。そこからはショートカットの道を選んで、県道52号線に合流する。
ちょうど今、安芸高田市の市議会議員選挙の最中なのだ。候補者の宣伝カーの往来が激しい。わたしにも、応援よろしく、とアナウンスがある。
議員が議会で居眠りした、と新市長がツイッターで語り、それについて、議員が市長を恫喝した、とのこと。どの議員なんだろうね。さて、その議員、当選できるか、落選するか。
県道はトラックの往来が激しい。くたびれたから坂道を漕いで登るのが苦しいのもあるが、ペダルを踏むとゆらりゆらりと自転車が車道に食み出す。
こんな交通頻繁な道で漕ぐわけにはいかない。歩道でもあればそこを行くのだが、白線の外は狭いスペースだ。押して歩こう。
馬通峠に到着、ここが安芸高田市甲田町と三次市三和町の境界なのだよ。
これが馬通峠もモニュメント、石碑の数々なんだね
ここから駐車した場所まではほんのすぐそこなんだよね。さぁ、帰ったぞ。
馬通峠の近くに駐車 成広谷での分岐 大土山は右の峰の裏側にある 水越峠

安芸高田市境界 県道29号線に合流 県道を離れて里道を行く 論山堤
高地山の尾根を越える 上高地の集落 県道52号線に合流 馬通峠
自転車インデックスに帰る
2020年リストへ帰る
トップページに帰る