三次の神社、作木を行く、その2、川沿いの道

2022年_9月12日

三次市役所作木支所を出発、北へ向かって、戻って、西へ

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
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三次の神社もほとんど巡って、残るは作木だけなんだよ。
作木も、迦具かぐ神社を中心に、摂社末社まで巡っている。それが1/3なんだよね。

2021年_9月12日 三次の神社、作木の迦具神社、本社も分祠も全部
残る神社を、川沿いの神社、山の中の神社、と、2/3、3/3で網羅しようと考えるのですよ。
三次市役所作木支所の駐車場に駐車する。トイレを借りて大のほうを済ませる。これで市役所の支所のトイレを全部マークしたぜ。普通の市民で、全部の支所のトイレを制覇したのはわたし以外に何人いるだろう。
駐車場から出て、最初の訪問地、権現神社、常静じょうせいの滝のほうに向かうんだよ。滝への分岐でハタと戸惑った。滝に向かうのだったかな。高丸ナシ園のほうに向かうのだったかな。
あんたねぇ、GPSに昨夜ウェイポイントをマークしたじゃないか。GPSを見れば分かるのに。すっかり度忘れして途方に暮れております。
まぁ、ええか、行ったも同然、権現神社に行ったことにしよう。
後で思い出してみると、常静の滝に向かう途中に神社があったよなぁ。そのまま行けばよかったのだよ。以前に通り過ぎたことがあるので、まぁ、それでよしということにしよう。
県道まで下りて、作木川の作木谷を登って行く
作木谷から便坂びんさかトンネルを抜けて、布野から三次の中心へ向かって行くんだよ。三次と伊賀和志を結ぶバスの路線はこの道を通っている。作木谷がメインストリートなのだよ。
今でこそ江の川に沿う道は拡幅されたが、以前はバスの擦れ違いも難しい狭い道だったのだよ。国道の名が泣く酷道だったのだよ。江の川沿いはマイナーな道だったのだよ。
上作木に進んで、八幡神社がある。上作木の氏子だけなのか、作木谷全部が氏子なのか、そこはどうなんだろうね。社殿の大きさからすると、上作木だけの神社のような気がするがね。扁額はこんな姿
変形四差路に差し掛かる。左に行けば一般農道、西野、光守、大畠へと進むのだよ。直進は便坂トンネル、右に進めば便坂峠へと進む。ここは左折するのだよ。
ここまではちゃんとペダルを踏んで登ってきた。一般農道に入るととてもじゃないが自転車から下りないと無理だ。下りて押して登ります。
尾根を突き抜けて、たんぼや民家が出現するようになってきた。ここからは坂道を登ったり下ったり。
センターラインからすると、谷へ下りていくのが主流になっている。いやいや、ここは直進するのだよ。マイナーな道の方を選択するのだよ。作木バス停の名前で言うと、西目多目的集会所。
分岐に女亀山への案内がある。作木では、川沿いではカヌー公園、山では女亀めんがめ山、これが作木でのビッグネームなんだよ。
このへんが上作木からの一般農道での最高地点、ここからは一挙に下り坂になる。
谷底は変形四差路で、案内図では左折を指示しているが、感覚的には直進なのだよ。作木バス停の名前が光守砂井谷別れ。
大畠集落に入って、地図を眺めると、大畠荒神社はこの先にあるはずなのだ。大畠荒神社に行きたいと思うのだが、山の中にあるのだよねぇ
果たして道があるのかどうか、疑わしい気も起きるよねぇ。うぅん、気が乗らない、
もうちょっと進んでみると、旗が平城跡の白い杭がある。旗は畠に転化したんだろうね。
本来、川沿いの道でまとめるつもりだったのですよ。山の中の神社の数が多い。山の中の神社の一部を川沿いの神社に繰り込まないと遣り繰りがつかない。それで、大畠荒神社を仲間に加えたんですよ。
行けないのでは意味がない。グループ間のトレードを図ったのだが、結果、不発に終わりました。残念。
さて、引き返そう。
変形四差路のところまで戻る。この谷が小谷川、小谷川に沿って下って行こう。
西目多目的集会所の交差点から下りてくる道と合流する、馬城橋、ここからは谷川に沿って下って行けばええのだ。
作木川の出口いでぐち橋を渡って県道に合流する。朝登ってきた道に戻ってきたのだ。
作木支所への分岐を過ぎて、江の川に出会う。川の駅常静があって、道の駅ではない川の駅なんだよね。
江の川はとろと瀬が繰り返して、このあたりは瀞が優勢なところなんだよ。
式トンネルに差し掛かる。トンネルは嫌いだから、トンネル以前の旧道を行こう。
ありゃ、川がカーブしているところなので、流木やゴミが路上に打ち上げられて盛り上がっている。この道は半ば廃道なので、保全する気がないみたい。通行止めだなぁ。
しゃぁない、式トンネルをランプを灯して抜けて行かねばなるまいて。
両国橋が見えている。両国とは、右岸が備後、左岸が石見。広島県三次市と島根県邑南町が接しているのだよ。この先に両国トンネルがある。南側が備後、北側が石見、三次市と美郷町が接している。
大津トンネルが見えてきて、トンネルには行かない。このまま江の川に沿って進む。
集落に入って、伊賀和志和志天満宮がある。鳥居に扁額が掲げてある。石段の上に本殿がある。庭の横手に神楽殿がある
伊賀和志神楽団は有名なんですよ。近隣では名前が響いている。その神楽団が奉納する神楽殿がここなんだな。
さて、引き返そう。
式トンネルを潜り、川の駅を経て三次市役所作木支所まで帰ってきたぞ。
今日は残念なことに、権現神社、大畠荒神社、ふたつも不発に終わってしまった。ま、こんなこともあるさ。
前に通った自転車のコース
2008年_8月18日 作木カヌー公園、高丸林道、常清滝
2008年10月_2日 三次市、北の半分
2009年_4月_7日 江の川中流域、三次から県境まで往復
2016年_4月20日 JR三江線沿線、石見川本から三次まで
2016年_7月14日 緑資源幹線林道 布野から作木へ その4
2019年_9月26日 江の川中流域、三次から県境まで往復 2

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
作木支所 131m
常静滝分岐 156m 25m 512m 512m 25/512=4.9%
県道との出合 128m 28m 870m 358m 28/358=78%
上作木変形四差路 218m 90m 5152m 4282m 99/4282=2.1%
一般農道ピーク 346m 128m 7948m 2796m 128/2796=4.6%
谷底の変形四差路 310m 36m 8222m 274m 36/274=1.3%
大畠集落 356m 46m 9585m 1363m 46/1363=3.4%
出口橋 168m 188m 14596m 5011m 188/5011=3.8%
川の駅常清 110m 58m 18465m 3869m 58/3869=1.5%
伊賀和志天満宮 108m 2m 25009m 6544m 2/6544=0.0%
作木支所 131m 23m 32428m 7429m 23/7429=0.3%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマ ップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。

三次市役所作木支所 常清の滝分岐 上作木の八幡神社 上作木の変形四差路
一般農道のピーク 谷底の変形四差路 大畠荒神社はこの奥 出口橋
川の駅常清 倒木や氾濫ゴミ 伊賀和志天満宮 式トンネル
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