県道451号線、帝釈峡で一番マイナーなコースかも

2023年_7月14日

東城道の駅発、帝釈峡・紅葉橋を経て、県道451号線、国道182号線を経て帰る

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
帝釈峡は、どうしても上流・下流に二分割されてしまう。
上流は雄橋を中心とするコースになる。

2009年_5月29日 庄原から帝釈峡往復(自転車篇)
中流は紅葉橋を起点とするコース、登山路・自転車コースで雄橋までを結んだことがある。
2013年_5月22日 帝釈峡、ダムの神竜湖、川の帝釈峡(自転車篇)
2013年10月_7日 帝釈峡、中国自然歩道を行く
2014年10月30日 帝釈峡、中国自然歩道を行く2
下流のダム堰堤には道がないので、行きようがない
東城の道の駅に到着、ここへ車を置いて、ぐるっと回って帰ってこよう。
成羽川の橋を渡って、直進する。成羽川沿いに進むのでなく、中国道の高架下に沿って西へ進むという意味だよ。高架を潜って進んで行く。
みちのく福寿草自生地入り口という看板が出迎えてくれる。四月ころ、福寿草の花が出迎えてくれるのだよ。
山裾の畑の際に二、三百メートルに渡って福寿草が広がっている。
坂道を登って行こう。
登りきったところが峠、ここには峠の名前がない。為重・三坂の間の峠とでも呼ぼうかね。
峠からさらに山の中に入って行く道がある。巨大養鶏場の前に出る。門の前で左折して、民家の前に進む。ここにも福寿草の自生地があるのだよ。
ここのほうが為重の福寿草より大きな花を開いている。

2008年_4月_5日 東城の五品嶽城址と福寿草
そっちには進まず、峠の道を下って行く。
間もなく帝釈峡のホテルに到着する。岩をトンネルで穿ってある。ふたつのトンネルを経て、紅葉橋に到着、紅葉橋が庄原市東城町と神石高原町とを分けているのだ。
橋を渡れば神石高原町、トンネルを潜れば町立の歴史民俗資料館がある。資料館には入ったことはないが、トイレと有料の駐車場は使ったことがある。
ここから遊覧船が出ている。乗ったことがある。船は上流にちょこっと、大部分は下流のダム堰堤の手前まで行って引き返してくる。
救命胴衣は準備していない、イザという時、救命胴衣はここに、とのアナウンスもない。
コンプライアンス違反だよ。知床で遊覧船事故があったので、国土交通省の総点検があったはずだよ、指導に従わないとは、ちょっと無神経だと思うよ。
帝釈峡はこれで終わり、引き返そう。
ホテル錦彩館、ホテル養浩荘の前を通って、大きな交通標識がある。休暇村帝釈峡 県道451号線が見えている。この先国道に抜けるまで自動車には一台も出会わなかった。そんな道なんだよ。
いきなり登り坂、漕いで登るのは無理だ。自転車を下りて押して登る。最初の峠がここ、下り坂になって休暇村帝釈峡の案内看板が出迎えてくれる。行かないよ、ただ、地図的に示すため述べただけ。
この先の第二の峠を越えて郷原の集落までたどり着く。見る家々は今でも住まいしているのだろうか。どれも廃屋に見えるのだが。
今トラックに積んでいるのは農機具で、売り払っている姿にしか見えないのだがね。もう農業も廃業して農機具は全部売り払ってしまう。年寄りが亡くなると、次の世代は清算してしまう、よくある姿だよね。
郷原の集落内は往復車線の幅があった。集落を外れると一車線になった。行き交わすのは注意しながら横に食み出して交わして行くことになるね。
ここが今日のコースの最高地点、この先は一気に下って行く道になるのだ。
道が分岐している。県道451号線は直進する。左に向く道がある。神田谷線と案内がある。お手製の案内ではこっちへ向かうように薦めている。
えらく急な下り坂で、ハンドルがぶれて山側に乗り上げてしまった。谷側にハンドルがぶれると、痛いではすまないことになる。気を付けよう。
神田谷の集落がある。山村でよくみる点在農家ではない、一ヶ所に固まった密集集落なのだ。ただ、どの家も道から離れて山際にあるので写真に取りにくい。
広い道に出てきた。ここまでが神田谷線なのだな。神田谷線とは、林道の名称なのか、市道の名称なのか、どっちかなんだろうね。
基幹農道終わりの交通標識が出てきた。ははぁ、この広い道は基幹農道なのかい。ここが終わりで、どこから始まった農道なんだろうね。
この先の道は谷川に沿って下って行っている。
右へ行けば国道182号線、左へ行けば為重・三坂間の峠に出る。ここは右へ、下流へ向かう。
この分岐からすぐに県道451号線と合流するはずなんだが、そんな合流地点は目に付かなかった。
県道に合流するあたりで東城町から神石高原町に境界を越えるそうなのだが、そんな境界標識には出会わなかった。
大型車進入禁止の案内があったが、狭い道幅でぐんぐん下って行っている。崖からの落石が路上に転がっているので、タイヤで踏まないように注意して下って行く。
国道182号線に合流したぞ。下流を見ると、手入てにゅうトンネルが見えている。県道451号線は別名三坂手入線と言うのだ。
国道はそんなに交通が頻繁というわけではない。気を張らなくてもダイジョウブだ。
洞門が長く続いている。雪崩を警戒するのではなく、崖から石が降ってくるのだ。それを防ぐ洞門なのだ。
成羽川に沿う道を行くのだが、この道は前に経験あります。

2010年11月27日 広島岡山県境、新成羽川ダム(自転車篇)
2018年10月22日 高梁川支流成羽川、東城の下流上流(自転車篇)
中国道が見えてきて、東城はもう近い。天気予報では、ところによって一時雨、と言っていたが、山の中ではパラパラ雨に出会ったぞ。
道の駅まで帰ってきた。
  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
東城道の駅 300m
為重三坂間の峠 427m 127m 4918m 4918m 127/4918=2.6%
神石高原町立歴史民俗資料館 372m 55m 7977m 3059m 55/3059=1.8%
県道451号線の始まり 397m 25m 9711m 1734m 25/1734=1.4%
最初のピーク 483m 86m 11206m 1495m 86/1495=5.8%
今日の最高地点 525m 42m 13204m 1998m 42/1998=2.1%
国道182号線に合流 247m 278m 18687m 5483m 278/5483=5.1%
東城道の駅 300m 53m 27528m 8841m 53/8841=1.1%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。

遊YOUさろん東城 福寿草自生地 為重三坂間の峠 紅葉橋
県道451号線へ 最初の峠 郷原集落 最高地点
神田谷の集落 このT字路を右へ、下流へ 国道182号線へ合流 神石高原町と東城町の境界
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