庄原市、西の郊外、南の郊外

2025年_3月21日

総合体育館から西に向かい、南へ、七塚の山を越えて戻る

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
12月、1月、2月と冬ごもりしていました。冬は自転車は寒いもの、とてもじゃないけど自転車を乗り回す気にはならない。
3月も昨日は春分の日でした。暑さ寒さも彼岸まで、とは言うけれど、その数日前には雪が降っていたのですよ。しかし、もう大丈夫だ、だいぶ気温が上がってきた。さぁ、外に出よう。
庄原市総合体育館の駐車場に車を置く。ここで自転車を車から引き出して走り出すんだよ。
西に向かうと総合体育館前の信号がある。信号の向こうに白い建物が見えている。壁に格物致知と書いてある。儒教の言葉で、意味は自分で探してね。ウィキペディアにあるからね。略して格致とも言う。
国道432号線を横切って坂道を登る。広島県立庄原格致高等学校と看板がある。
高校の生徒が近づいてくる。ここは正門なの、通用門なの。正門はこの先、学校の西側の通りに面してあります。
そうだろうな、正門にしては簡略に過ぎるものな。
去年の11月に、近くの東小学校まで来たことがある。ここから庄原格致高校に行こうとしたが、昔道、今道、混在していて、道が分からなくなった。行くのをあきらめた。
今は広い道を直進している。あれが東小学校と見定めがつく。
信号交差点に到着、吉井北交差点、ここは右折する。直進すると国道185号線に出てしまう。
たんぼを越えて山裾の道に進む。北側の山はね、その昔、山内東村と山内北村の境界の山なんだよ。その山裾の道を進んでいるのだよ。
このあたりが山裾の道のピークであるような、二番目のピークであるような、そのような場所なんだねぇあぁ、写真に撮りたくなるようなところだね。
2024年_2月28日 三次十日市ー口和ー濁川ー山ノ内ー向江田ー三次十日市
山裾の道は県道458号線に合流する。前にこの道を通ったことがある。北側の登りの道はえらく急な道で、自転車を押して登ったことがある。
ライスセンターのカントリーエレベーターの前を通って、国道183号線に合流する。ここの信号交差点名が七塚西。
国道183号線を東に向かう。次の信号が七塚、四つ角の北西角に七塚簡易郵便局がある。
右折して南の方向へ向かう。高速道路中国道が道を遮っている。中国道の下に四角い穴が開いていて、これはトンネルとは呼ばない、こういう形のものはカルバートと呼ぶ。
カルバートの手前で振り返ってみる。山内東の沃野が広がって見える
戦国時代初期、この地を治めていたのが地頭の山内家、地頭の名前を冠した山内東村、山内西村、山内北村が庄原市合併前には存在した。
山内家は毛利家に吸収されて、幕末までは毛利の家臣に名を連ねている。
谷を登るのだが、自転車ではとても無理、歩いて登る。
右の谷はため池が連続している。池の末端に堤を築き、連続してため池が連なっている。
2万5千図では五つのため池があるが、感覚的には、六つ、七つあるような気がする。木立で下が見通せないので想像で補うからこんなことになるんだよね。
やっと稜線まで登ってきた。ここが七塚のへそなんだよ。この交差点を直進で三良坂、右折で県立大学、左折で庄原市街地へ向かう。
右折して広島県立大学までちょっと近づいて行く。
2005年に生物資源科学部がこの地に誕生した。誕生以来観察しているが、新しい建物が増築されたのは見たことがないな。つまり、学生の定員増はなかったんだろうな。
2008年_7月13日 庄原、国道から緑陰の路へ (自転車篇)
2016年_9月_2日 三次・庄原、国道と並行する脇道を行く (自転車篇)
2020年_5月30日 三次・庄原、国道と並行する脇道を行く 2 (自転車篇)
2023年_8月21日 三次・庄原、国道と並行する脇道を行く 3 (自転車篇)
 
最初の2008年のは、庄原から県立大学・山内西へ向かい、二番目の2016年のは庄原から三良坂へ向かい、三番目も庄原から三良坂へ向かい、四番目は三良坂から県立大学・山内西へ向かうのだ。
山の上に建物が見える。庄原市の斎場なんだそうな
斎場には向かわず、そのまま進む。尾根を断ち割った切り開きが見える。そっちが一つ木町へ下りる道なのだ。
今まで七塚への道は、庄原・山内西・三良坂の三方向だったが、山内東。一つ木の道が加わった。
一挙に下る坂道です。ゴミの埋め立て場・処理場が隣接していて、斎場と隣接しているとは、ちょっとコメントを挟みようもない。
県道61号線の幹線道路に出てくる。交通案内板には、→三良坂↑実留←庄原とあって、ここは庄原の方向へ進む。
一つ木町の往来を進んでいる。ほぼ平坦な道を進む。大きな池がある。池の名前が大池、そのまんまだがな。
池の土手を進んで山に登ったことがある。
2007年11月_9日 全部丸山、犬が丸山・辻ヶ丸山・高丸山
全部、丸山ということで、登山イベントに仕立てたのですよ。高丸山、ここだけ単独で登っても、ツマラン、と評価されることでしょうね。丸山シリーズで登るからオマケです。
この先で、庄原インターへの道と庄原中央への道と分かれているが、庄原中央への道を選択しようか。
板橋小学校の前を行き、そうそう、去年の11月「庄原中学校 傘下の小学校その2、峰田、板橋、山内、東小学校」を行ったが、この3月で峰田小学校は閉校、板橋小学校に統合、なのだそうな。
道は高速道路中国道の下を抜けていく、国道沿いでここが板橋町の信号交差点なのだ。国道183号線を突っ切って、このあたりが庄原のロードサイド商業施設に新登場しているところなんだよ。
そのまま進むと、県立庄原実業高校、働く人材を供給しているんだよ。
庄原の市街地をジグザグに走って、ここが庄原市役所、オシッコしたいので市役所のトイレを借りる。
ここから下りの坂道なんですよ。なんで庄原の街は坂道に立地したのかねぇ。何が核になって庄原の街が誕生したのか教えてもらいたいよ。
坂道を下り切って、備後庄原駅、一年二年前は田舎駅のしょぼい姿だったのですよ。駅前ロータリーを整備してなんとか見栄えを立て直したんだよね。
西へ向かって、踏切を渡る。次の角を左折すると庄原市総合体育館なんだよ。戻ったぜぇ。

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
総合体育館 243m 三つのピークがあって、4.3%の登り、2.6%の下り、2.0%の登り、4.3%の下り、5.4%の登り
県道458号線と合流 268m 25m 5160m 5160m ----
七塚西交差点 224m 44m 7392m 2232m 44/2232=2.0%
七塚交差点 230m 6m 8809m 1417m 6/1417=0.4%
七塚の峠 336m 106m 12936m 4127m 106/4127=2.6%
一つ木交差点 287m 49m 14471m 1535m 49/1535=3.2%
板橋町交差点 255m 32m 18140m 3669m 32/3669=0.9%
本町 266m 11m 19413m 1273m 11/1273=0.9%
総合体育館 243m 23m 20836m 1423m 23/1423=1.6%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。


庄原市総合体育館 県立庄原格致高校 吉井北交差点 県道458号線
七塚西交差点 七塚交差点 広島県立大学 一つ木へ向かう
一つ木 庄原実業高校 庄原市役所 備後庄原駅
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