三原市、久井から大和を周遊

2021年_3月23日

久井支所から大和支所を時計回りに一周

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

 
前回、世羅から久井くいへと自転車で走った。その先を行ってみたくなる。今まで、北の山沿いだったり、南の国道沿いだったり、久井と大和を結ぶコースは何度も走っているんですよ。
今回は、久井の支所から大和の支所を結んでみよう。昔の役場を繋ぐコースなんだよね。
世羅の甲山から久井に入っていく。今まで、久井の中心は久井稲荷神社の門前町だと思っていた。違うのだそうな。戦後三つの村が合併して久井町が誕生した。
たぶん大人の事情で、町名は久井、役場はよそへ、そんな折り合いの結果、町役場はここになった。今は、三原市役所久井支所としてあるのだ。
駐車するのに支所の駐車場を借りよう。スタートを役場・支所にするのは、トイレを借りたいからでもあるんですよ。大のほうだから、こういうところなら頼みやすい。
支所と並んで久井文化センターがある。どこでもホールがあるよねぇ。そんなに町民の要求が大きいのかしら。
いざ、出発、最初の交差点を右折、そのまま進んでいく。道のまんまに進んでいくと、国道486号線に合流する。総社市から東広島市までを結ぶ国道なんですよ。
国道をそんなに長くは走らない。バス停小林寺前がある交差点で左折、南に進む。空き地があって、これが寺の跡かなぁ、近くに寺があるのかなぁ。
道は市道になる、そんなに長くは走らない。最初の交差点をマークする、ここで右折、西に向かって走るのだよ。分岐になんの標識もありません。
2010年_3月30日 白竜湖から三河ダム、周回
2015年_3月_8日 御調ダムから三河ダム、まぼろし
2015年_5月_2日 御調ダムから三河ダム、今度はちゃんと
ここの道を探り当てるのに苦労したんだから。最初は、三河だむをみかわダムと読むのだと思っていた。次からは、みごうダムだと知ったが、二回目は道に迷って迷って、散々な目に遭った。
三回目は、図上演習を万全にして、標識はないが、この道以外に道はない、ここを進むべきだと確定したのだ。
その道を、今、通っているのですよ。道を進むと、ダム湖を渡る橋がある。橋の名前が三河橋とある。橋から見た湖面がこんな風。アメーバ状で、広々とした湖面風景はなかなか見られない。
この三河ダムはね、ダムの縁と山稜がとても短いのですよ。ほとんど稜線スレスレに水を蓄えている感じ。精一杯水を貯めようと頑張ったんだろうね。そうでないと経済的に引き合わないものね。
そのダムの縁と接近している山稜に久井町と大和町の境界があるんですよ。境界はあるのだが、境界標識がないので、知らないまま通り過ぎてしまう。
坂道を下りたところが県道344号線、ここからは大草川の谷間を行くのだよ。
2019年_8月11日 沼田川、椋梨川の支流、大草川
ここは大草川に沿って遡上したし、他のコースで一部横切った個所もあって、、風景に馴染みがあるのだね。
大草川に沿って下っていく。フライトロードを横切る。フライトロードとは、広島空港に向かう道で、県道の自動車専用道なんですよ。もちろん、自転車を乗り入れることはできない。
2010年_2月24日 広島中央フライトロード、中途半端な結末
2010年_3月_3日 広島中央フライトロード、始まりから棲真寺まで
2010年_3月14日 広島中央フライトロード、空港大橋の下
当時は、全部は完成していない、一部供与している区間があって、フライトロードに沿って自転車を走らせたこともあります。
この先、ちょっとした丘陵を登っていく、大草川と平坂川の間の高まりを越えていくわけだね。
再び大草川に出合うあたりで、県道から離れる。川沿いの里道を行くのだ。三原市白竜湖スポーツ村公園に出る。グラウンド、テニスコート、白竜ドームがある
道の駅よがんす白竜がよく見渡せる、対岸から眺めているのだ。
しょうりゅうおおはしを渡る。翔竜大橋と命名されているのだ。橋の名前としてはキラキラネーム過ぎやしませんかね。
道の駅には用もないので通り過ぎる。次の交差点が和木交差点。ここは国道486号線と国道432号線が交差する、というポイントなんだが、昔は栄えて今は寂れてる、そんなところなんだよね。
国道432号線をせっせせっせと登っていく。竹原市から松江市までを結ぶ国道なんですよ。この先は、庄原市高野町で王貫峠を越えて奥出雲町に入っていく。
坂道を登っていくと、大和中学校がある。ちょうど下校の時間帯で、中学生に自転車レースを挑まれたことがある。そこは花を持たせてやらなきゃ、負けてやったよ。草臥れていたせいもあるけどね。
下徳良に入って、大和町の旧役場、市役所支所がある。ここでも腹を下してトイレのお世話になった。うまいこと支所に出合ったもんだよ。
支所の隣に三原市大和文化センターがある。どこでも箱もの行政で文化センターを建てたがるもんだねぇ。
住民の要求はそんなにあるのかしら。年間何回ホールが開かれるんだろうね。町長・議員の功績として残る、あれはわしが建てたんじゃ。
ビニールハウスがあって、池水槽があって、ははぁ、ここが錦鯉の養殖場なんだ。新潟県山古志に続いて日本第二位の産地なんだよ。
ここは里の池、山の池は芦田川源流地帯の池で成長させている。山の池、里の池での養殖の体系なんだよ。
ゆるやかな坂道を登って、ここが大和町と久井町との境界、自然の境界ではなく、大和側が圧倒的に押し込まれた格好になっているね。
境界からどんどん登っていく。ここらへんが今日の標高のピークになるあたりだね。要するに森の中なんだよね。
坂道を下って、里に出る。標識によると、ここからショートカットして久井支所に向かう道があるのだそうな。いいや、予定では久井稲荷神社を経て帰ることにしている。ここは直進しよう。
不思議なため池が現れたぞ。小さな峠の鞍部にため池がある。両方に土手があって、水は西へ向かうのか、東へ向かうのか、両方に水利権があるのか、水問題は大変だねぇ。
県道25号線に合流した。世羅から久井への県道なんだよ。
間もなく久井稲荷神社への分岐があって、神社の横の姿をちょっと眺める。自転車だから、石段を歩いて参拝するのもメンドクサイな。パス。
門前町を通り抜ける。過去の栄光の日々があったのは偲ばれるが、昔の日に盛り返すのは大変だなぁ。
次の信号、久井町下津で右折して、久井小学校・久井中学校の前を通って、久井支所まで帰ってきた。

 

標高 隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
スタート地点 378m
三河ダム 356m 22m 5175m 5175m 22/5175=0.4%
フライトロード 276m 80m 11000m 5825m 80/5815=1.4%
丘陵ピーク 307m 31m 12065m 1065m 31/1065=2.9%
翔竜大橋 271m 36m 15175m 3110m 36/3110=1.2%
大和支所 331m 60m 22536m 7361m 60/7361=0.8%
今日の最高地点 422m 91m 28254m 5718m 91/5718=1.6%
ラスト地点 378m 44m 35898m 7644m 44/7644=0.6%

 

久井支所 小林寺前 三河ダムへの分岐 三河ダム

フライトロード 丘陵のピーク 翔竜大橋 和木交差点
大和支所 大和と久井の境界 本日の最高地点 久井稲荷神社
自転車インデックスに帰る
2021年リストへ帰る
トップページに帰る