三次の神社、河内を行く

2022年_3月10日

河内コミュニティセンターを出発、西の山家町を探索、東の西河内町、穴笠町を探索

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
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吉舎から離れて別の場所に行こう。河内に行こうと前々から考えていたんですよ。河内とは、三次の街から西城川沿いに遡って次の小学校区なんですよ。
駐車場所として、河内コミュニティセンターを借りよう。お願いしまぁす、お願いを入れてOKを貰う。駐車場が広いから断りを食らうことはないだろう。
河内小学校の裏手に河内コミュニティセンターはあります。西城川が氾濫したら真っ先に浸水する場所にあるんですよ。絶対避難場所に指定されることはないよ。
西城川の堤防に出て進んで行く。県道に合流して、すぐに県道を離れる。谷沿いの道を行くのだよ。
道路を拡幅するのに岩肌を削らなきゃならないから、大いに手こずっている工事現場を過ぎる。やっと広幅の道になって、狭かった谷が広がってくる。
やまが産直市の建物がある。この交差点を直進するんだよ。大部分の車は右折する。直進する車は少数派なんだよ。
この先で、道は扇状に三つに分かれている。一番左の道を行くのだよ。右に行けば国道54号線で神野瀬川に架かる神明橋のところに出る道なのだよ。真ん中の道は民家の庭先に続く道。
左の道も民家に続く道、地図によると竜王神社はこの先にあるはずなのだよ。グーグルマップを拡大すると神社の姿が見えてくる。ここにあることは間違いないのだが。
たんぼの横の道に立札があって、無断通行禁止(地主)とある。この道だろうな。まさに無断通行しようとしているんだが勘弁してね、通る許可を与えてくださいね。自転車はここに置いて歩いて行く。
道の草も刈ってあって、軽トラのタイヤ跡も見える道だよ。道はぐるっと反転して山の上に登って行く。
あった、鳥居があって、神楽殿があって、狛犬があって、本殿がある。鳥居には竜王神社と扁額がある
看板があって、江戸時代から信仰を集めていたが、大正時代に神社統合の官令があって、天津神社に統合された。昭和の某年、夜中に誰かが御神体を運び出して元の神社に安置した。
それが氏子の賛同を得て、今に至る、とまぁこんな内容です。
神社の境内には草も生えていないし、手入れが行き届いている。一旦は廃社になったのに復活したとはなかなかのもんです。
引き返して、産直市の交差点に戻る。この交叉点を右折する。メインストリートのほうを行くのだよ。
ビハーラの分岐に至る。医療法人微笑会社会福祉法人慈照会、即ち、ビハーラ花の里病院養護老人ホーム慈照園との分岐なんだよ。慈照会には他の施設建物も付属してある。
山を切り開いて園地にしてある。見えているのがビハーラ花の里病院、視線を反転すれば老人ホームの建物が見えている。
峠を乗り越えて向う側に下りていく。下り坂を下りて東山神社の前に出る。東山神社の扁額がこれ
このまま下って行けば抜けられるかと進んで行ったが、舗装が切れて、その向うは倒木に覆われ、廃道状態でこれはムリだな。引き返そう。
ビハーラの敷地を抜けて、産直市の交差点を過ぎて、県道バス道まで戻ってきた。
県道へは進まない。このあたりの県道は道幅が狭いのだよ。交通量は多いし、それが嫌だから西城川の堤防の道を進む。堤防道も終わって再び県道を走ることになる。
天津神社に到着、あまつ神社だよ、テンシン神社ではないのだよ。たんぼの中に鳥居がある。鳥居の先は行き止まりで、鳥居を置くだけの道なんだよ。この鳥居には扁額はない。
境内の広場は横幅のある広場で、山裾が迫っていて奥行きが乏しいのが残念だね。
先へ進もう。穴笠橋を渡る。橋を渡って交叉点に進む。右折する。この先はかなりの坂道なのだよ。
春日神社の参道入口に到着、ここに自転車を置いて歩いて登る。自転車用に靴裏にクリートと呼ぶ金具があって、セメント道では歩きにくいのだよ。鳥居があって扁額がある。
鳥居の先まで進んだが、社殿の前まで進むには石段の上を歩かなきゃならない。クリートが邪魔で、ここまでにしておこうか。引き返そう。
参道の入り口まで戻って、ここからは自転車に乗って進む。坂道が急で自転車を下りて歩いてしまう。午前中ならがんばれるよ、乗り切れる。午後になるとこういう坂は辛いよなぁ。
京之峡の集落手前で道から逸れる。右折するのだよ。
穴笠町の京之峡は、国土地理院2万5千図には<きょうのかい>と書いてある。わたしら、<きょうのかわ>と呼んどりますがのぉ。
隣接した君田町に櫃田があります。国土地理院2万5千図には<ひつた>と書いてある。わたしら、<ひちた>と呼んどりますがのぉ。
格式ばった場所では<きょうのかい><ひつた>と呼んどりますよ、遠慮のない世間話の場合は<きょうのかわ><ひちた>と呼んどりますけぇの。なにしろ滑舌が楽じゃけぇの。
尾根の平らに大仙神社がある。普通、神社は集落の上にあるもんだが、ここでは集落の下にある。神社を見下ろすという不自然なところがあるんだねぇ。
これが鳥居に掲げてある扁額なんだよ。社殿拝殿は簡素なものだよ。広場を整備しているところを誉めてやってちょうだい。草が生えていないのだよ。
さぁ、下りよう。穴笠の交叉点まで下りてきた。来た道を右折するんだね。集落の真ん中に入って、集落を更に突き抜ける。山の尾根が川に堰き止められるところに神社がある。
その名前が水神神社。山の尾根にあっても川の氾濫を案じたものだろうね。これが社殿に掲げてある扁額
もうちょっと上流に進んで、西城川に架かる折原橋を渡る。橋を渡ればそこは君田町、50メートル程度君田町の土を踏んで、再び河内の区域に帰っていく。
そのまま国道バス道をたどって、西城川堤防の道を行って、河内コミュニティセンターに帰っていくのだよ。
前に通った自転車のコース
2011年12月14日 三次・庄原、周回、西城川から馬洗川へ
2013年_3月21日 神野瀬川、山あいを蛇行する下流域
2014年_8月18日 石見銀山街道、三次・銀の道1、三次~布野
2016年_9月27日 西城川を遡上、三次~庄原~西城
2019年11月_1日 コミュニティセンターは旧村役場・旧町役場の跡地にあるのか?
2020年_5月_8日 可愛川、江の川、西城川、馬洗川、ミニ巡回
2020年_5月14日 可愛川、江の川、西城川、馬洗川、拡大版巡回2
2021年_7月26日 神野瀬川、山あいを蛇行する下流域 2回目

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配  
河内コミュニティセンター 162m  
産直市交叉点 206m 44m 3032m 3032m 44/3032=1.5%  
竜王神社 249m 43m 4235m 1203m 43/1203=3.6%  
産直市交叉点 207m 42m 5375m 1140m 42/1140=3.7%  
ビハーラ 265m 58m 6977m 1602m 58/1602=3.6%  
穴笠町交叉点 175m 90m 16455m 9478m 90/9478=1.0%  
春日神社参道入口 199m 24m 16894m 439m 24/439=5.5%  
春日神社 230m 31m 17085m 191m 31/191=16.2%  歩き
春日神社参道入口 199m 31m 17327m 242m 31/242=12.8%  歩き
大仙神社 253m 54m 18270m 943m 54/943=5.7%  
穴笠町交叉点 178m 75m 19716m 1446m 75/1446=5.2%  
河内コミュニティセンター 162m 16m 25853m 6137m 16/6137=0.3%  

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。

河内コミュニティセンター 山家口、ここを右折する やまが産直市 竜王神社

ビハーラ、慈照園 東山神社 天津神社 穴笠橋

春日神社 大仙神社 水神神社 折原橋、西城川
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