自転車で一番楽に高谷山に登れるコース、粟屋西から

2023年_6月19日

まちづくりセンター発、時計回りで高谷山を一周

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
自転車で、前に登れた道がまた登れるか。ゲキサカの程度によるよね。12年前に登れた道がまた登れるか。いや、とてもとても、加齢には勝てないよねぇ。
たとえ足を突いて休憩したとしても、ずっと漕いで登れたのは遠い昔、♪そぉんな~時代もぉ~あぁ~ったねと~♪
1、自転車で登る道は、東の寿橋から登る道、これが普通、2、三次大橋の北詰から登る道、3、今は廃止になった粟屋駅、つまり、北の下津河内から登る道
三つ目のコースは歩いて登ったことがある、自転車では、最初から登り道に使う気がせず、下りに使っただけ。
4番目、安芸高田市の高宮町から登る道もあるが、下ってみるとゲキサカで、これを自転車で登ろうなどと考えるもオゾマシイ。
地図を見ていると、横合いから差し込んでくる道があるじゃないか。5番目の道だね、それを利用して、登りの傾斜を緩和しよう。
みよしまちづくりセンターの駐車場に車を止める。駐車場は広いから文句を言われることはないだろう。
出発して、可愛川の堤防から高谷山を眺める。あの山に登るのだよ
寿橋は渡らない。国道54号線が交通が激しいので避けたいのだよ。
もうひとつ上流の粟屋橋を渡る。粟屋側に入ると、コミュニティセンターがあったり、駐在所があったり、国道54号線が交通が激しいので国道の横筋に生活道路が出来上がっているのだ。
もう少し進むと、三次大橋北詰、橋を渡ると国道54号線、渡らずに県道64号線のほうへ向かうのだ。
別の分岐があって、さらに山へ登る道がある。かって、登山に使ったり、自転車で登ったり、この道を使ったこともあるのだよ。
県道を進んで行く。尾根が可愛川に突き出していて、ちょっとした峠を越える。峠を越えると粟屋神社がある。
いったい粟屋の中心地はどこだと不思議に思う。粟屋神社がこんなに外れにある。神社とは里近くにあるものなんじゃないのかい。これでは賽の神扱いと同じじゃないか。賽の神とは災難を防ぐ神のこと。
この先に山裾にできた新しい道を行く。可愛川を離れて、上村川に沿って進んで行く
進むと粟屋西自治交流センターがある。これは閉校した粟屋西小学校を再利用した建物なのだよ。校庭にはアスファルトが敷いてあって駐車場になっている。
ここからは登り坂、最初から漕ぐのを諦める。標高差100メートル、木陰から木陰まで押して歩いて、休憩を重ねながら登って行く。
地図には作業林道があるが、そこまで来れば三分の二、もう三分の一ほどで粟屋西からの道を登り詰めるのだよ。
こっち側のピークを過ぎて、高北広域農道に合流する。高北広域農道は生田川までで、高宮町から粟屋町は範囲外だとの説があるが、もともと粟屋は高田郡です、高北農道に含まれても問題ないはずだよ。
長い直線が見えている。広域農道・農免道路は高低差お構いなしに直線で建設する癖がある。ここもそう、高宮町側にはもっと長い直線道路がある。
集落に差し掛かる。細田集落なのだ。ここの集落は広域農道が頼みの綱だよね。この道がなければ通行不能だもの。
正面に高谷山が見えている。いや、頂上ではない、高谷山山群のその一部なんだよね。三角点を探し当てたことがあるが、際立った頂上ではなかったように覚えているよ。
道の結節点に出た。右に行けば三次大橋の北詰、左に行けば元粟屋駅の下津河内に向かうのだよ。

2004年10月18日 ふるさとの遠足、高谷山、比熊山
2016年_9月15日 近郷近在、三次市の高谷山2
二つの登山道が近接していて、自転車にも使える道なんだよ。
ここで Google Street View のカメラ車に出会った
最初、粟屋西への谷で下っているのを見たんですよ。不意打ちで、カメラに撮る暇もなかった。その車が三次大橋の北詰から斜面の道をここまで登ってきたのだ。
スズキの軽自動車、ナンバーは成田と読めたぞ。昔、新潟ナンバーのカメラ車を見たことがある。
道のピークがあって、ここが二番目のピーク、ちょっと下って、次は第一のピークになる。
展望台への分岐がここ、今日は暑くてかなわない、さらに坂道を登るのはちょっとその気になれない。
中垣内の集落が見えている。こういう集落は弥生時代から続いているのですよ。弥生時代には川沿いに集落を作るのは嫌われた。当時は粟屋の中心地はここだったろうね。
だから中垣内神社が鎮座しているわけなんだよ。
下って行って、橋を渡る。川があるわけじゃない。立体交差なんだよ。元国橋、橋の下に道があって、荒瀬集落、丸大ハムの工場へと向かっていく。
下り道はけっこう急傾斜で、下ハンドルを握ってブレーキを効かせて下りていく。
道端に荒神社、ほんとは祠程度のお宮だったのが工事で立ち退いて、立派なお宮に建て替わったのだろうね。
坂道を下り切ったぜ。ここは寿橋、三次市街地の橋は漢字一文字で統一しているんだよ。巴橋、祝橋、旭橋、願橋、一つだけ原則から離れた橋がある、水道橋、これは水道管と歩道だけだから例外としている。
橋を渡って、まちづくりセンターまで戻ったぜ。
一番楽に高谷山を登れたか。予想通りでした。他のコースよりはるかに楽に自転車で登れたのだよ。
2010年_9月_3日 三次、安芸高田間を往復(県道64号線国道54号線) (自転車篇)
2011年10月_4日 三次の高谷山、ヒルクライミング、一周 (自転車篇)
2016年10月24日 高北広域農道その1、三次市粟屋から安芸高田市高宮まで (自転車篇)
2020年11月30日 三次の高谷山、ヒルクライミング、一周、2回目 (自転車篇)
2022年_4月_7日 三次の神社、粟屋を行く、その1、川沿いの道 (自転車篇)
2022年_4月17日 三次の神社、粟屋を行く、その2、山の中の道 (自転車篇)

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
みよしまちづくりセンター 150m
粟屋神社手前の峠 195m 45m 3949m 3949m 45/3949=1.1%
粟屋西自治交流センター 174m 21m 7128m 3179m 21/3179=0.7%
高北農道出会い 272m 98m 8486m 1358m 98/1358=7.2%
第2のピーク 425m 153m 11890m 3404m 153/3404=4.5%
第1のピーク 426m 1m 12251m 361m 1/361=0.3%
みよしまちづくりセンター 150m 276m 17432m 5181m 276/5181=5.3%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。

まちづくりセンター駐車場 粟屋橋 三次大橋北詰 粟屋神社
粟屋西自治交流センター 高北農道に合流 大津河内への分岐 最高地点
展望台への分岐 本国橋 荒神社 寿橋
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