2012年11月19日
しぇるぱ単独
山域:台湾、台北郊外

台北、陽明山の前山、紗帽山サオマシャン

 

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天母のロータリーほんとは中国大連の郊外の山を候補に考えていたのですよ。
現在の日中関係では単独で山歩きなどとんでもない。香港でもどうかと思うよ。台湾なら、政府の統制から離れて個人個人が判断できる文化を共有しているものね。
台湾の山に行こう。台湾の山に登ろう。
ただねぇ、台湾の3,000メートル峰は許可制だもの、個人がぶらっと行ったところでOKはもらえない。当然、都市郊外の低山歩きになるよねぇ。
前に、陽明山連山の最高、
七星山チーシンシャンに登ったことがある。その近辺を探してみると、何やら帽子のように突き出した山がある。紗帽山サオマシャン
なんか魅力的だよね。
もちろん日本語のガイドブックなどあるわけないさ。現地の邦人のサイトも見た。中国語のサイトも見た。大体のところをアバウトに把握したぞ。さて、出かけるか。
台北の地下鉄の名称はMRTと言うんですよ。台北捷運輸公司、捷は速いという意味、MRT(Mass Rapid Transit)もしくはMETRO台北。
天母水管路香港にも似たようなものがあって、MTR、Mass Transit Railway (MTR) 、どこが違うかって、ほとんど似たようなもんです。
目指す地域は
天母テンム、市内の中央からもバスが通っているし、MTRの駅は、剣譚、士林、柴山、石牌、どこからもバスが行っているようだが、石牌シーパイの駅なら紅19番に乗ればええとネットで読んだ。
バス路線が判っているのだから石牌の駅で降りるのが一番ええだろう。
バス停は?駅の周囲を一回りしました。質問するのに言葉はいらない。お互いに漢字が理解できるのが決め手だよね。プリントにある紅19番を指させば返事が返ってくるからね。
天母テンムの地区に到着して、バスは終点まで乗ったままでええだろう。正解でした。終点でバスを降りて、ロータリーの奥の道へ入って行く。
真っ直ぐの坂道を歩いて行く、この先には天母古道親山歩道があって、山裾に到着する。
その親山歩道なんだがね、親の山、子の山という意味ではなくて、山に親しむ歩道、こういう意味なんだそうな。
水道の鉄管台北市には親山歩道と呼ばれるハイキングコースが20コースあって、そのリストはここを見てちょうだい。URLはここ。ただし、中国語ですがね。
さて、山裾には真っ直ぐに登る石段があって、天母水管路と命名されている。
石段の両側に、青いパイプ、白いパイプがあるが、なんだ、こんな水道パイプかい、大げさな、そう思っていたのだが、ところが、ところが。
かなり登ったところに直径1メートルはあろうかという大きな鉄管が横手から合流してきた。なるほど、天母水管路とはこれを指していたのかい、舐めた物言いをしてごめんなさいね。
突き当たりは水道施設のようなところで、道は左右に分かれている。ここは左に進むのが正解のようだよ。
ここからは山腹を水平に進む巻き道で、砕石が敷かれていて歩き易い道なのだ。
時々、梢の間から谷向こうの山が見えるが、どこの山やら、ネットで読んだ記事では、大屯山が見えているということだが、ロケーションが把握できていないから、へぇ、そぅ、としか言いようがない。
水平道天母古道親山歩道拓印點というポイントに到着、スタンプを押して巡るんだろうね、ただし、スタンプは紛失している。
歩道から抜け出して舗装路に出た。文化大学と紗帽山の分岐にいるのだと思うよ。
舗装路を下に進もう。紗帽山の北側の取付き点を目指すのだ。
舗装路を歩いていると、山の上に大きな建築が見えている。帰って地図で確認すると、文化大学のようだ、私立中国文化大学
最初に見たときは山の上のホテルか、マンションかと思ったが、大学ということなら、なるほどそうだな、と納得しました。
ここが紗帽山の南からの登山口、登山口には地図があって、南から登る、ほぼ東へ向かって降りて行く、そんなコースになっている。
ここでもやはり石段を登るのだよ。
日本での登山道は、石段は乱れ積み、野面積み、乱調に美ありの風情だが、香港でも台湾でもチャイナワールドでは、きっちりと四角な石を積まないと承知できないみたいだね。
天母古道出口案内標識では登山口から頂上までは1キロ、ただいまの位置がスライダーで表現されていて、You Are Here. 今どこにいるか目盛りで見えるようになっているのだよ。
幾つかのパーティーと擦れ違った。
あえて、「こんにちわぁ」と日本語で挨拶するようにしている。
尖閣列島での国民感情の反発があるかと様子を見たが、そんなことはないみたい。逆に、「こんにちわぁ」と日本語の挨拶が帰ってきた。
説明板には、水源涵養保安林、裕仁皇太子の行啓並びに御成婚記念で植林を始めたとある。
頂上の北側に太子亭の遺跡があって、裕仁皇太子(昭和天皇)がここから台北の市街を見渡された、とある。
驚くよなぁ、この説明板は最近のものだよ、植民地当時のことを客観的に受け入れて、日本の善治の政策で植林が始まった、と広報している。
ここが韓国と大違いなところなんだな。
紗帽山南登山口もうちょっと進むと三角点がある。
韓国では、風水を破壊する、民族の精気を絶つ、ということで、三角点を掘り出しているようです。ほんまかいな。
頂上の立木があって、その先に展望台がある。
木のデッキがあって、そこから見えているのは陽明山系七星山なのだそうな。大屯山は一番左の端にあるのだね。
霧に包まれて全容は見えないが、2008年11月12日に登って、「タイペイ、陽明山国家公園、七星山」とページを編集しております。
樹には幅広のリボンがぶら下がっている。山岳会のリボンなんですよ。へぇぇ、台湾では、山岳会とは名乗らず、登山社と名乗るようだよ。
街中で、××登山社と刺繍したベストを着ているひとを見ることがある。自己顕示欲が凄いなぁ。
待て、待て、笑えないよねぇ、仲間内のバンダナ、ワッペン、缶バッジを作成しているわたしたちもそれと似たようなものだよね。
さて、降りるかね。
紗帽山展望台標識を見ると、1.2キロ、南からのコースよりちょっと長いのだね。傾斜は南と同じようなもの、石段も四角な石段でまったく同じパターンだね。
案内板がここにもあって、台湾の植林は日本の推進によって始まったとある。けっこう褒めているのですよ。
[日治時期的造林運動][Forest Plantation During the Period of Jaoanese Occupation]ここでも冷静に日本統治時代を振り返っているよ。
この案内看板は陽明山国家公園が設置した看板です。こんなに冷静な歴史感覚は、ここの役所だけのものか、社会一般に共通するものか、たぶん世間の共通認識だと思うよね。
かなりきつい傾斜なんだが、石段を踏みながら登山口まで降りて来た。
土を踏みながら歩く距離と、石段を踏みながら歩く距離を比較すると、はるかに後者の方が長い。膝にくるわけだよ。
ここからは舗装路をぽくぽく歩いてバス車庫まで誘導される。
紗帽山東登山口バス停はここではないのだ。バス停を求めてもう少しさ迷わなきゃならない。ここがバス停だ。
陽明山系七星山に登ったとき、降りたバス停と同じ風景と出会った。さぁ、バスに乗って山を降りて行こう。
バスの路線は文化大学の前を通って、これでやっと、陽明山バスターミナル、文化大学の位置関係が把握できた。
降りたところがMRT剣潭ジャンタン、ここからは地下鉄で帰るのだよ。そうそう、中央部以外は地下鉄ではなく地上鉄になっております。
今回は、
悠遊卡ヨーヨーカーを使った。これはプリペイドカードで、地下鉄にもバスにも使えるのだ。小銭を用意する必要がなく料金が幾らかを気にする必要がない。
あなたねぇ、全部使いきれるかな、使い残りがあるだろう。もったいないとは思わないのかい。
20元程度ほど使い残りした。それでもええじゃん、バスはお釣りが出ないのですよ、過去には、小銭を用意していなくて、紙幣で払って、残念な思いをしたこともある。
陽明山バス車庫そんな面倒が避けられるなら、少額の使い残しなどどぅってことはないさ。

翌日はサイクリング
MRT關渡站から、淡水河の河口まで自転車で往復しました。
台湾、台北の大河、淡水の河岸を往復(自転車) 2012年11月20日
'12年台湾、台北の紗帽山と淡水サイクリング(アルバム)

 

参考 台湾での登山コース
2008年11月12日 タイペイ、陽明山国家公園、七星山
2010年_7月15日 台湾、日月潭国家風景区、水社大山
2014年10月21日 台湾の天上山、手前の偽ピークで果てた
2015年11月20日 台湾の象山・拇指山、麓から頂上まで石段の山
2017年_7月21日 台湾、観光地九份ジュウフェン基隆キールン

 

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