明神山連続三山走破、3回目

2021年_5月14日

上田明神山、津田明神山、黒川明神山、自転車故障でタクシーを使う

 

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困った時の○○、というのがありますが、困った時には明神山三山なんです。
天気予報は雨続きで、明日だけ降らない日がある、こんな場合、明神山三山がお役に立ちます。急に思い立っても、コースの全部が頭に入っている。
三次市川西地区の郷の駅いつわの里に駐車する。車から自転車を引き出して出発する。
2009年_5月22日 明神山連続三山走破
2018年11月27日 明神山連続三山走破、2回目
今までのコースとは違うコースにしよう。前の2回は、北の背後から攻めたが、今回は北西からの正面の谷を登って行こう。
国道375号線をちょっと進んで、上田の方へ左折しよう。上田への谷がある。谷の名前が森谷川、登り詰めた集落の名が、下森谷、上森谷なんだよ。
2020年_2月21日 前回間違えた分岐から、世羅、三原・大和を行く(県道45号線)
2021年_2月21日 三次・川西・上田の里
この谷は自転車で登ったことがある。最初の時はこんな急坂があるのかとビックリした。2回目は、他の急坂で経験を積んで、それほど驚くような急坂ではないと分かってきた。
谷の入り口に、走行注意レベル4、と警告がある。崖崩れ、山崩れの警告なのだそうだが、地震の震度4、癌のグレード4と合わせて考えると、相当深刻な警報なんだろうな。
森谷川、一ノ渡橋とあって、この谷は森谷だと教えてくれる。
足を突かずにいっぺんに登ろうなどとは考えていない。苦しかったら、自転車から降りて水を飲むし、汗も拭く。ペダルを踏んでいけば、その分だけ登っていくのだ。
ここが峠、峠の名前を突き止めるのは放棄した。誰もが峠の名前に関心がない。平田観光農園との分岐の峠、このように呼ぶようにわたしは決めた。この名前なら誰にでも伝わると思うよ。
峠で反転して登っていく。岡田山との分岐に差し掛かる。
岡田山に関わるコース
2018年10月29日 近郷近在、旧三次市最高峰の岡田山
2018年11月15日 近郷近在、岡田山、別の道では登れず2
2018年11月30日 近郷近在、岡田山3、純度100%の自然道で登る
2018年12月15日 近郷近在、岡田山4、麓から頂上まで[ほぼ]完全版
2019年_8月25日 近郷近在、岡田山5、南側の岡田山開拓地から
岡田山には行かず、そのまま先へ進んでいく。
岡田山には山頂近くまで舗装路があるので、いっぱしの山登りは馬鹿にして登らない。なかなかどうして、舗装路だけじゃないよ、結構バライエティに富んだコースがあるんだよ。
道はそのまま先へ続くが、角を曲がって小学校跡のほうへ曲がっていくのだ。上田小学校の跡地で、ほしはら山の学校というNPO法人が運営している。
もうちょっと先へ進んでみよう。進む先に上田明神山が見えている。
上田明神山の西側に登山口がある。この山に限っては、頂上からの展望はない。津田明神山、黒川明神山からは展望がよく効く。ここまでとして、引き返そう。
上田小学校跡を過ぎ、平田観光農園の峠まで戻ってくる。県道の続きを進んでいくのだよ。
世羅町との境界に差し掛かる。どうせなら平田観光農園の峠まで世羅町側が領域を広げておけばよかったのに。
いやいや、上田の地頭が強かったのだと思うよ。ここで勢力の角逐があり、上田の地頭が津田の地頭を叩いてこの勢力図が確定して今に至るのだと思うよ。
丘に登って、津田明神山が見えてくる。こっちから見ると見事な角錐なのだ。
2005年_3月_7日 明神山、三重連
記憶では何度か明神三山に登っているのだが、これしか見当たらない。HPに編集したのはこの一件だけだったみたい。
今日はこのまま津田の区域内の道を進んでいく。ちょっとしたコブがあって、上津田下津田の分け目になっているのだ。
せらにし青少年旅行村の分岐に差し掛かる。ここは左折して南に向かう。
池の堤で長時間休んでいる。昼食にしたのだよ。轍(自転車でのGPSの軌跡を地図に描写するソフト)で、トラック再生をやってみてちょうだい。長いこと動かない場面が昼食時なんだよ。
青少年旅行村の駐車場に差し掛かる。ここから黒川明神山が見えている。せらにし青少年旅行村の入口から入っていく。
中に入って、池の土手の向こうに黒川明神山が真正面に見える。
これが旅行村の中心の建物、掲示があって、入場者は受付を済ませてください、受付のない人はトイレなどは使わないでください。
勝手な立ち入りを拒絶しているのだ。わたしのような自転車乗りが無暗に入るのを禁じているのだ。従いましょう、くるっと向きを変えて立ち去ることにしよう。
県道まで戻って、下りの坂道を進むと、三次市との境界に差し掛かる
一里塚のような杉がある。直進すると県道だが、ここで県道から離れるショートカットの道を行こう。
国道375号線に入った。さっきからブレーキが掛かっている。はて、ブレーキシューに問題はない。ありゃ、ディレイラーが根元から曲がっている。それでチェーンの位置が狂ってブレーキになっているのだ。
さては、平田観光農園の峠でのこと、自転車での立ちこけをしたのだ。郵便ポストを見ようと、近づいたら立ちこけしてしまった。
普通は、体は自転車から外に飛ばされるもんだよね。そのまんま、自転車の上に重なってしまった。重ね餅状態になってしまった。
フレームの三角のところに嵌まり込んで、抜け出すのに二度三度自転車を押しのけて立ち上がらなきゃならなかった。
右が下になっているから、ディレイラーに異常なちからが働いたのだ。あれから数時間、ついにくにゃっと曲がってしまったのだ。
もう後輪は固定されて動かない。しょうがないな、タクシーを呼ぼう。
タクシーを呼んで、郷の駅まで戻り、車を動かして、自転車を収納して、自転車屋まで運び込んだ。シマノのディレイラーはコロナの影響で在庫がないんじゃがね。なんとかしてあげようていね。
そもそも、なんで郵便ポストを見ようとしたのか、それはね、郵便ポストに小字名が書いてあるかと思ったから。町名番地だけしか書いてありませんでした。ここの小字名は書いてありませんでした。
郵便ポストに小字名が書かれているかどうか、書いてあるにしても極めて稀だよ、当てにしないようにね。

 

標高 隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
郷の駅 215m
平田農園峠 429m 214m 5181m 5181m 214/5181=4.1%
岡田山 476m 47m 6050m 869m 47/869=5.4%
岡田山 476m 0m 9050m 3000m 0/3000=0%
世羅町境界 359m 117m 11444m 2444m 117/2444=4.8%
青少年旅行村 402m 43m 17962m 6468m 43/6468=0.7%
故障で打ち切り 278m 124m 23805m 5843m 124/5843=2.1%

 

郷の駅いつわの里 平田観光農園峠 岡田山との分岐 上田明神山

登山口 世羅町との境界 津田明神山 青少年旅行村への分岐
せらにし青少年旅行村 黒川明神山 分岐の一本杉 自転車が故障で打ち切り
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