三次の神社、甲奴を行く、その3、南東部分

2022年_8月19日

三次市役所甲奴支所発、主に、西野、本郷、小童の地域を巡って、戻る

 

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甲奴町の神社巡り、甲奴を三分割にしてこれが最後の部分です。
毎度のことながら、三次市役所甲奴支所に駐車する。どこの支所も駐車場はガラガラなのにここはいつでも満車状態だ。近くに公共工事が2ヶ所あるが、工事関係者の車だろうか。
出発しよう。
県道に出て、西野信号交差点、ここは交叉点が狭いので、交叉点からうんと下がって信号待ちしなきゃならない。
交叉点を曲がると甲奴の商店街なのだが、商店の数がうんと少ない。商店街のスズラン灯があるが、電気代を負担するのがしんどいだろうね。たぶん電源は切ったままだろうね。
限界集落とは言いますが、限界商店街も存在するんだよね。
駅への案内看板はないが、えい、ここだろ、曲がれば、ドンピシャリでJR福塩線甲奴駅に到着した。いや、何てことない駅なんですよ。無人駅はどこも似たようなもんだ。
駅から東に向かって最初の踏切を渡る。山裾の坂道を上がる。そんなに抵抗はないよ。山裾の道に沿って進む。坂道を下ったところに鳥居がある。
鳥居には扁額があって、八幡宮とある。本郷八幡神社なのだよ。
石段の傾斜が緩いので登ってみようか。中庭を隔てて本殿と拝殿が向き合っている。向き合っている拝殿を全部神楽殿と思い込んでいた。拝殿と神楽殿とは違うよね。ずっと混同していた。
麓の鳥居の分岐を山裾に沿って南に向かった。あれ、この道ではない。たんぼを渡って向うの丘の上に行くべきなのだ。引き返そう。
鳥居の前の道を下りてたんぼを突っ切る。最初の鳥居が立っている。最初の鳥居は石の鳥居、二番目の鳥居は木の鳥居、どこの鳥居もそういう構成になっているな。
たんぼを突っ切って向うの山裾に取り付く。ここの尾根・稜線の上には老人介護施設の美山荘が立地している。
尾根の真上に美山荘の入口が見えている。特別養護老人ホームあり、サービス付き高齢者向け住宅あり、この丘の上の建物すべてが美山荘なのだよ。
丘を下りてたんぼが広がっている。酒造会社がある、瑞冠、山岡酒造とある。倒産したブランドではなく、健在なブランドなのだよ。
橋を渡る、小童川、宮沖橋、橋を渡って最初の道を右折する。麓の鳥居が見えている。鳥居には八幡神社と扁額がある、西野八幡神社なのだよ。
石段の途中に木の鳥居があって、ふむ、ここも鳥居の順序を守っているな。
ここの石段は踏み面の幅が狭い。登りでは不都合はないが下りでは踏み外さないように気を付けなければならない。
ここも中庭を隔てて本殿と拝殿が真向かいになっている。
街道まで下りてきました。たらたらとペダルを踏んで進む。
この辺りから地域名は小童に変わる。小童と書いて、ひち、と読むのだよ。難読地名の番付でも高位にいると思うよ。
ここが小童ひちの須佐神社の参道入口、石柱があって注連縄を渡して神域を示している。参道だが自動車通行可能、自転車は、踏んでは登れないね、押して歩こう。
神社の駐車場が大きくあるのだが、看板があって、憧れの里、とある。小をりっしんべんに見立てれば、小+童=憧れ、ではあるが、まぁ、ぬけぬけとおっしゃいますこと。言うたもん勝ちだよね。
参道を進めば、木の鳥居がある。鳥居の前の石段を登って、扁額に須佐神社とある
今は須佐神社と名乗っているが、過去には、牛頭天王社、祇園宮と名乗った時期もあった。祭神がスサノオで、スサノオ系の神社は幾つも別名を持っているからね。出し入れ自由自在だ。
拝殿の前に回廊があって、回廊には絵馬が掲げてある。奥に本殿が納まっている。
この拝殿の様式が変わっていて、四面入母屋の造りで、屋根の棟が十文字に交差している、正面に向こう拝が構えていて、サザエのトゲが突き出したような、多面体のような、異次元世界を演出している。
これが右から撮った姿、同様に、左から撮った姿がこれ、どこの大工棟梁かは知らないが、地方でこれほどの技量を持った棟梁がいたとはたいしたもんだ。
道に下りて、ちょっと進めば、須佐神社の祭の行宮所がある。木の鳥居があって、扁額に武搭天神、逆光で撮ったので潰れてしまった。
武搭天神とは天満の天神さまのことではなく、牛頭天王の生まれ変わり、スサノオの別名なんだそうです。
それなら、須佐神社の祭の行宮所に武搭天神が選ばれるのも納得できる。
県道に合流して、進んでいるうち、広定郵便局に出会う。地図と比較対象、現在地をマッチさせるのに郵便局は便利なんですよ。
小童ひちの中心で、この交差点の、北は甲奴中心地、南は世羅、東は上下の矢野温泉、西は甲奴インターチェンジ、メルクマールとして便利なんですよ。
それはさておき、どんどん登り坂を登って行く。下りて押すような急傾斜じゃない、そこそこ緩い坂が続いている。
高速尾道道の高架橋が見えている。見えているだけで近寄りはしない。携帯電話会社の通信搭が見えてくればもう目的地は近い。
金毘羅さんの石灯籠が見えて来たらそこが目的地なんだよ。
石の鳥居、木の鳥居、拝殿、本殿が圧縮されたように連なって一度に見えてくる。木の鳥居に扁額がある、八王子宮とある
拝殿に座って本殿を眺める。案内看板がないから詳細は不明だが、八王子宮とは八社神社と同じ意味なのだろうな。

囲炉裏の禿羊さんから指摘がありました。
八王子社は牛頭天王の八人の王子を祀った社といわれています。明治になって、牛頭天王が素戔嗚尊に変わった時、八王子も天照大御神と素戔嗚命のウケヒ(誓約)で生まれた三女神五男神がちょうど数がぴったりということで変えられたと思います。
検索してみました。
なるほど、全国に八王子宮、八王子神社は点在しているんですね。
隣町の吉舎で、四社神社に巡り合ったことがあります。ここは近在の神社が四社合同したもののようです。
それに引っ張られてしまいました。
ご指摘ありがとうございます。
この小童の谷、谷の末から谷の頭までスサノオがカバーしていることがよく分かりました。
これで甲奴町の神社は終わったぞ。小童の谷一本だから今日は楽なもんだった。
甲奴の、その1、その2では谷を登り峠を越え別の谷を進んで大変だった。今日、自転車を下りて押したのは須佐神社の参道だけ、他は抵抗なく乗れる坂道ばかりだった。
甲奴支所まで帰ったぞ。今日は楽々なコースでした。
前に通った自転車のコース
2008年11月17日 三次市、南の半分 その2
2010年_4月19日 旧甲奴郡(総領町、上下町、甲奴町)
2012年_7月31日 福塩線、塩町駅から甲奴駅、往復
2014年_9月12日 石見銀山街道、宇賀(甲奴)~甲山(世羅)
2019年_1月30日 福塩線、塩町駅から上下駅、往復
2019年_3月20日 三次市甲奴町から世羅町、宇賀、品、山田川ダム、小童
2020年_7月31日 旧甲奴郡をもっと詳しく、上下町を中心に、その2
2020年_8月16日 旧甲奴郡をもっと詳しく、甲奴町を中心に、その3
2022年_7月29日 三次の神社、甲奴を行く、その1、北の半分
2022年_8月10日 三次の神社、甲奴を行く、その2、南西部分

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
三次市役所甲奴支所 338m
本郷八幡神社鳥居 356m 18m 1661m 1661m 18/1661=1.1%
本郷八幡神社 374m 18m 1786m 125m 18/125=14.4%
本郷八幡神社鳥居 356m 18m 1913m 127m 18/127=14.2%
たんぼ 347m 9m 2397m 484m 9/484=1.9%
美山荘 369m 22m 2994m 597m 22/597=3.7%
宮沖橋 342m 27m 3890m 896m 27/896=3.0%
西野八幡神社 372m 30m 4162m 272m 30/272=11.0%
宮沖橋 342m 30m 4327m 165m 30/165=18.2%
須佐神社参道の始まり 357m 15m 5671m 1344m 15/1344=1.1%
須佐神社 382m 25m 5987m 316m 25/316=7.9%
県道に合流 361m 21m 6546m 559m 21/559=3.8%
金毘羅石灯籠 419m 58m 9338m 2792m 58/2792=2.1%
八王子宮 432m 13m 9424m 86m 13/86=15.1%
三次市役所甲奴支所 338m 94m 15080m 5656m 94/5656=1.7%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマ ップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。

JR福塩線甲奴駅 本郷八幡神社 瑞冠 地酒 西野八幡神社
須佐神社 武搭天神 広定郵便局 八王子宮
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