芸備線、小奴可駅から内名駅、自転車で各駅停車5

2025年_6月18日

小奴可駅発、内堀川に沿って内名駅へ、成羽川に沿って元へ戻る

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
芸備線で一番の秘境駅は内名駅だともっぱらの評判です。今日はそこへ行くんだぜぇ。
前回、自転車でウロウロして、駐車適地を発見、今日はそこへ車を停めるよ。そこはね、小奴可駅の駅の裏、スペースは広々としていて、利用されることなく眠っているみたい。
小奴可駅の裏側を撮った写真、小さな駅舎と分かるでしょ。
踏切がないのでぐるっと大回りして駅に向かう。ここの駅は常時扉が開いているみたい、タクシー会社が駅舎を管理しているから、開けっ放しでも誰かが見てるわけだね。
いざ、内名へ向かおう。
小高い丘が小奴可地区と加谷地区を分けている。峠を越えて次の加谷地区へ進んで行く。郵便番号の下四桁が変化するんだね。
加谷の集落を越えて、再び坂道を登って行く。小奴可中学校と看板があるが、廃校になってもう久しいよ。建物さえすっかり取り壊してある。更地になって平らなまんまだ。
もうちょっと進むと大きな峠を越える。今日の一番の最高地点なのだ。峠を越えると内堀うつぼりとなる。郵便番号の下四桁が変わるのだ。
これまでは県道448号線を進んできた。このまま進めば千鳥へ向かう。今日は千鳥へは向かわない。
2021年_4月19日 庄原市東城町千鳥別尺ヤマザクラ (自転車篇)
県道450号線を進む。ガソリンスタンドがあって、右折してガソリンスタンドに沿って進んで行く。
内堀うつぼり川に沿って進んで行く。あれぇ、この景色は見たことがある多飯が辻おおいがつじ山の山麓を一周、自転車で走ったことがある。その時に見た景色と同じじゃないか。
2021年_6月_7日 東城の多飯が辻山の山麓を周回  (自転車篇)
この先は知らない。あの時はここで内堀うつぼり川を渡ったのだ。これから先は初めての道だ。ほら、川の向こうに大きな山が居座っている。あれが多飯が辻おおいがつじ山なのだ
2004年_5月_7日 人影静かな多飯が辻山おおいがつじやま  (登山篇)
2005年11月16日 人影静かな多飯が辻山おおいがつじやま (登山篇)
2015年_7月15日 東登山口から登る、多飯が辻山おおいがつじやま (登山篇)
こんな風に何度も登っている。
今までは内堀川の右岸を行っていたが、橋詰橋を渡ってこれからは左岸を行く。
次の橋が重要ポイント、今は橋を渡らない、橋の名前が新中曽橋、そしてバス停があって名前が内名別、今はこのまま下流に進む。
県道に内名駅という標識が立ててある。川べりまで下りて、橋の名前が内名橋、川の名前が成羽川なのだ。対岸の坂道を登る。
やっと出会えた、内名駅。秘境駅として有名だが、なるほど、秘境だとは納得だなぁ。
プラットホームに並行に民家があるのだが、廃屋になっている。線路に踏切がないのだよ。線路が邪魔で、物を運ぶのに、抱いたり背負ったりで運ばなきゃならない。廃屋になるのも無理はない。
一般の人がここまで自動車で来れるか。来ても方向転換するのが難しいと思うよ。川向うの道は県道450号線だが、そこへ車を置いて歩いてくるほうが間違いないと思うよ。
さて、引き返すか。成羽川まで下りて坂道を登り、県道450号線まで戻る。
さっきの新中曽橋まで戻る。橋を渡る、この道は市道だと思うよ。
視界が開けて、集落が広がっている。大字黒田小字正原だと思うよ。成羽川を渡り、芸備線の踏切を渡り、上り坂を自転車を押して歩いていく。
木陰で弁当にする。道端で食事だけど、車の通行など全然ないんだもの、人目を気にすることなんかないよ。
幅広、高規格の道路があって、東城広域農道なんだよ。今までの谷底の道とは大違いなんだね。
谷底からはるか上空に加谷大橋が渡してある。橋の下には芸備線が走り、成羽川が流れている。
2018年_9月_6日 高梁川支流成羽川、高梁川への合流点  (自転車篇)
2018年10月_8日 高梁川支流成羽川、新成羽川ダム全部+その先 (自転車篇)
2018年10月22日 高梁川支流成羽川、東城の下流上流 (自転車篇)
2018年11月_7日 高梁川支流成羽川、ここから成羽川が始まる (自転車篇)
2018年に、高梁川への合流地点から源流まで自転車で辿った、としていますがね、ウソか誇張があります。
東城の街はずれで道は通行止め、それを言い訳に、備後八幡駅、内名駅、小奴可駅、この間はすっ飛ばしてます。川沿いを行かずに国道314号線を走っています。嘘ついているのだよねぇ。
今、無理にでも芸備線の秘境駅を訪ねるのも、成羽川での嘘つきの埋め合わせなんです。
でも、この橋の下から小奴可駅の区間、川の両岸に道がない。鉄道線路しか道がない。成羽川沿いに遡行するのはそもそもが無理なんだよ。まぁ、一番隣接してる道を行った、ということで、ゴカンベンを。
大橋から登り勾配、てっぺんで山の中と里の中に分離される。ここから里なのだ。
集落の耕地の中を進んで県道
448号線に戻ってくる。朝に来た道だよ。直進すると、東城広域農道を進むことになる。
大字小奴可と大字加谷を分ける峠を越える。この先は一挙に小奴可駅へと下っていくのだね。
小奴可駅の駅の裏、駐車した場所まで帰ってきたよ
  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
小奴可駅裏 547m ----
本日の最高地点 646m 99m 3962m 3962m 99/3962=+2.5%
内名駅 476m 170m 10999m 7037m 170/7037=-2.4%
東城広域農道 538m 62m 14440m 3401m 62/3401=+1.8%
小奴可の峠 585m 47m 16847m 2447m 47/2447=+1.9%
小奴可駅 547m 38m 18006m 1159m 38/1159=-3.3%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。


小奴可駅の裏 小奴可駅 小奴可中学校跡 今日の最高地点
内堀川に沿って 重要な分岐点 内名駅への案内 内名駅
新中曽橋 東城広域農道へ 加谷交差点 丘を越えると小奴可
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