2001年2月10日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:香港

香港ハイキング、馬鞍山

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

風景として写したが、墓でありましたおはようございます。タンさんですか、漢字はどのように、譚さんとおっしゃるんですか、よろしくお願いします。
ここは香港島ですがね、海底トンネルを潜って九竜に渡ります。そこから高速道路で行くことにします。
譚さん、こんなに郊外に出ても高層の住宅がどんどん出来ているんですねぇ。
このへんは田舎だったよ、どんどん開発が進んでいきますね。
譚さん、山はどこも草原のようだが、トイレはありますか。
無いね、先にどこかでトイレを探すとしますか、なんたらかんたら、マイクロバスの運転手と打ち合わせ、はい、ここの市場でバスを止めます、ここで済ませてください。
ここはどこ。
沙田(Sha Tin)の近くの大水坑(Tai Shur Hang)、富安花園という魚のマーケットですよ、このトイレを使いましょう。
よろしいか、では出発しましょう、ここから細い道に入ります。はい、車はここまで、ここが梅子林(Mul Tsz Lum)、ここからハイキングの始まりです。
マクリホーストレールの標識このへんは廃屋が多いでしょう、街に出たままで畑に通って作っていますね。
セメントの家ということは最近のことなんですね、車が入らないところだから嫁さんも来ない、これじゃぁ家を捨てるしか仕様がないやね。
譚さん、壷が並んでいるが、この壷はなぁに。
骨が入ってます。いや、墓じゃない、墓は別にあるの。墓の骨をこっちに入れています。
ふぅむ、拝み墓と埋め墓を別にする風習なのかな。昔の日本の風習にも一部あったよな。(偶然にも、先週の生駒山暗峠篇でちょっと触れました)
さっき山の神と勘違いして撮ったのは墓だったのか、聞いたからには、この壷甕の行列は写真に撮れないな、死者への礼に背くからね。
峠に出ました。ここが茅坪(Mao Ping)振り向いてみてください。あれが馬鞍山(Ma On Shan)です。ここに道標があります、麦理浩径(Maclehose Trail)昔の香港総督の何代目かのひとの名前を記念してつけました。トレール全部で100キロは超えます。
ふぅん、香港の自然歩道なんだな。
稜線からは海、西貢の街と明日のコースが見えるここから繁みはなくなります。後は草原ばっかりになります。
ほんまや、みごとに草原と岩場ばっかりなんだな。
むこうに山の頭が見えるでしょう、ピラミッドヒル=大金鐘。険しい山です。
なぁ、しぇるぱぁに、内緒話、険しいったって知れてるぜ、ちゃんと道がついてるじゃないか。
では、登りますか。
われわれは毎週山に登っています、もっと険しい山も経験していますので大丈夫ですよ。内緒話が聞こえたのかな。
とんとんとんと頂上、そうか、この向こうが馬鞍山なのか。
後から若者たちが大勢来たぜ。話しかけてみようか。
Are you a student?
なんたらかんたらわいわいわい、おや、筆談かい。
ピラミッドピークを背景に、ガイドの譚さんと大阪
あれ、よく大阪から来たと解ったな、Yes we came from Osaka.
真田雪村
え、なんのことだい、Yes, he is a hero.
大象友行
こりゃ、解らんぞ、ダイゾウトモユキ Big Elephant? Your name?
違うわよ、みんな山好きのグループで、グループの名前が大象ということらしいわよ。
おお、そういうことなのか、にこにこわははは
にこにこわははは、SAYONARA SAYONARA
香港にも山好きの若者が大勢いるんやね、前にも後ろにもひとが見えるものね、もっと英語が通用するかと思ったが、ずっと広東語だけで英語に触れない層もあんがいにいるんだね。べらべらの英語で来られたら太刀打ちできないところだったぞ。
ピラミッドピークから馬鞍山を展望真田雪村とは何のことかしら。
三国志と同様のテレビゲームの世界のことじゃないかな、ねぇ、譚さん。
わたしはテレビゲームは嫌いです、子供にテレビゲームは禁止しています。
おや、そうなんですか。
馬鞍山の付け根から下へ下りることにします。
あれ、登らないんですか、ガイドが登らないんじゃしょうがないな。
わたしは街案内が本職です。スキューバダイビングのインストラクターもしていますが、山は先生ではありません。日本語の通訳できる山の先生はなかなかいるもんじゃありません。
そりゃそうだね、無理なことは言えませんよね。
ここから下へ下りて行きます。
馬鞍山の横顔、登りたかったなぁ今日はぁ。
今日は。
あれ、日本のかたですか。同じJTBのツァですね、東京からなんですか、そっちは大勢ですね、やっぱりそちらも馬鞍山ハイキング、そうなんです、こっちは大阪仕立て、ツァの参加者はわれわれ夫婦ふたりだけなんですよ。そう、豪勢でしょ、アハハハ大名旅行(^_-)
じゃぁね、お元気で。
へぇぇ、譚さん、馬鞍山は人気ですよ、東京は人口が多いから物好きがあれほど多い、大阪の物好きはわれわれだけだけどね。
ずっと向こうに塔が見えるでしょう、山火事監視の塔です。そこまで山を下りていきます。
山の南側のせいなのかしら、このへんは緑が深いですね。なぁ、しぇるぱぁに、山が黒く見えるなぁ、日本じゃ山が黒いのは植林の色なんだが、単一の緑も山が黒く見えてくるものなんだなぁ。
そうよね、ところどころ赤く見えるのは若芽なのね、紅葉の季節とは若芽の季節なのね。2月でもう若芽とはねぇ。
コースの終点、振り返ると、左がピラミッドピーク右が馬鞍山見渡す風景は違うけど、足許を見ていると、deja vu お馴染みの風景、いつかどこかで見たような、粘土混じりの先週と同じ道作りだよ。
このへんで戦争がありました。日本軍とイギリス軍が戦いました。民兵も決起しました。当時の軍票が何億も未済のままになっています。
そんなこともありましたね。心の疼きは感じるけどさ、わたしは戦争していないもの、遠い話に聞こえるよ。
道に出ました。山火事の見張りの塔があります。ここにマイクロバスが待っています。西貢(Sai Kung)の街を通って帰る事にしましょう。
明日は、ここからさらに西の西貢東郊野公園のダムの周囲をまわることになります。
出かける前に、パスポートもお金も何も持たずに来るように言いましたね。危険があるかもしれません。今日は土曜日でひとがたくさんいるから安心なんです。
ウィークデイなら、お奨めしません。中国本土から難民が渡ってくる恐れがあります。かれらは何も持っていませんから、狙われて襲撃される危険があります。土曜日曜なら人目が多いから大丈夫です。
そうなんですか、やっと解りました。日本では山より街がはるかに危ないのにといぶかしく思っていましたが、やっとその意味がわかりました。お国の情勢まではとても想像できませんでした、背景を解きほぐしてくれて危険の理由が解りました。お心使いありがとう。やはりわれわれは平和ボケしているのかもしれませんね。

OS,プラウザの種類、ヴァージョンによっては、JavaScriptErrorと宣告され、表示されない場合があります。
その時は下の文字、数字をクリックしてみてください。
1 2 3 4 5 6 7


詳細地図


アルバム、香港ハイキング
参考 
    2001年_2月11日 香港ハイキング、西湾山
    2006年_5月_9日 香港ハイキング、大帽山タイモーシャン
    2006年_5月10日 香港ハイキング、鳳凰山ランタオ・ピーク
    2007年12月_4日 香港ハイキング、馬鞍山2
    2007年12月_5日 香港ハイキング、獅子山ライオンロック
    2009年11月17日 香港ハイキング、青山Castle Peak
    2009年11月18日 香港ハイキング、八仙嶺
    2011年11月15日 香港ハイキング、蚰蛇尖シャープピーク
    2011年11月16日 香港ハイキング、龍脊(ドラゴンズバック)
    2013年12月_1日 香港ハイキング、大刀屻ナイフ・エッジ
    2013年12月_2日 香港ハイキング、釣魚翁ハイ・ジャンク・ピーク
次ページへ

あちこちの山へかえる

トップページへかえる

 囲炉裏へリンク