安芸高田 向原 吉田 八千代 安佐北区白木町井原市

2023年_7月28日

向原支所の駐車場発、吉田、八千代と回って、安佐北区白木町に入って戻る

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
今日は安芸高田市の南側を巡って、広島市安佐北区の白木町をかすめて出発地に帰って行こう。
安芸高田市の向原支所、市民駐車場として支所からちょっと離れたところに駐車場がある。トイレを拝借したいなぁ。支所へ向かう。
支所の開館時刻が9時なんですよ。自動ドアを手で押し広げて中に入る。トイレを借りて済ませました。9時ちょっと前なんだが、職員の姿は一人も見えない。
我が三次市では勤務時間は8時半から、自治体によって業務開始時刻がバラバラとは思いもしなかったなぁ。
さて、自転車を出発しようか。
まずは向原駅に寄ろうか。島式プラットホームで、列車の行き違いが可能なんだね。跨線橋があって駅の東西どちらからでもプラットホームに行けるようになっている。
山裾の旧道を行く。道幅が狭く、車両の擦れ違いに気を遣うことだろうね。県道29号線・37号線に合流する。ここからは交通繁多なのだよ。
吉田分れの信号交差点を左折する。セブンイレブンのコンビニあり、コメリのホームセンターあり、左折して県道29号線を進んで行く。
戸島川が流れていて、正力橋を渡る。
ここから登り坂になるのだ。コキコキコキコキなんとか漕いで登る。いずれは自転車を下りて押しながら歩くことになる。
この山には鳥居がたくさん建ててある。ここには皮膚病の神さまがいたとかで、信者が建てたり、治癒御礼で鳥居を建てたものだろうなぁ。
吉田町との境界に差し掛かる。ここは、向原、甲田、吉田の境界で、三地区が峠を共有しているのだ。
池の内池のそばを抜けると、一挙に下り坂になる。下ハンドルを握りながらブレーキをかけていく。
平地に下りて、岩ノ城橋の前までくる。この橋は渡らない。可愛川の右岸を進んで行く。
このあたりは国土交通省の通行止め区間だから自動車と出会う惧れはない。こののどかな眺めが可愛川風景なのだよ
こっち側右岸を行くと道に迷う心配はないが、川向こうの左岸は道が怪しいところもあるのだよ。大和重工近辺は問題が多い。堤防と砂利取道が複雑で、行き止まりへ迷い込むことがあるのだよ。
国道54号線と合流するところに来る。新可愛川橋のたもとまで来た。ここからは国道54号線に沿って進む。
可愛川が大きく北へ向かうあたりが吉田町と千代田町の境界なのだよ。
対岸に、新庄みその工場が見えてくるあたりが吉田町と千代田町の境界あたり、ところが、新庄みその工場は吉田町に属する。川の流路変更で、自治体の境界が変なことになっているのだよ。
可愛川の流域を離れて、斐川ひのかわの流域になってくる。土師ダムへの道に進まず、このまま国道54号線を進んで行く。
国道の左側に阿賀城山が見えてくる。この山で驚いたのはハングルが印刷されたビニールテープを見たこと。コースの下見に来たとき、ポイントポイントにテープでマークしておく、その名残りなんだね。
へぇぇ、韓国からの登山ツァーがこんなところまで来ているとは、びっくりだね。

2009年_5月14日 安芸高田八千代の城址、阿賀城山
2010年_5月15日 安芸高田八千代の城址、阿賀城山2
真っ直ぐな国道で変化がない。やっと変化が現れた。上根信号交差点を左折する。ゆずりは農道と案内がある
きつい登り道なのだよ。下を見下ろすと、上根峠が見えている。平地が切れ落ちていきなり谷になっているでしょ。
河川争奪の結果なんだよ。太田川水系の根之谷川が斐川の上流部を突き崩して流域を奪って行っている。明かな侵略行為で、これを河川争奪と言うのだよ。
ヘロヘロになりながら自転車を押して登っていく。
登り詰めた。ゆずりはトンネルがある。トンネルは下向きに勾配がついている。
トンネルの中ではハンドルが安定しない。よろよろと左右にぶれるので、これではいかん、歩道を押して下りていく。
トンネルを出た。急坂を下れば、県道64号線と合流する。
もうお茶を呑み尽くした。自動販売機発見、コインはチャリンと滑り降りていく。販売中止なのだ。さらに自動販売機発見、ここも販売中止、さらに下の集落で健在な自動販売機でお茶にありついた。
この谷は栄堂川の谷、やっと里まで出て、荒谷山の看板を見る。ハンググライダーの山なんだね。川の対岸には神ノ倉山が見えている

2007年_1月26日 ここもハンググライダーの山、荒谷山
2013年_2月17日 パラグライダーの山、荒谷山2

2006年_1月17日 予想以上にええがな、神ノ倉山
2006年_9月27日 神ノ倉山、北の道裏の道
JR芸備線の井原市駅までたどり着いた。駅舎というより箱のような駅、飾り気もなにもあったもんじゃないね。
駅前にタクシー会社がある。ここからタクシーで帰ろう。電話してみると出払っている、呉まで行っています、帰るのはだいぶ先になります。
やれやれ、タクシーは諦め、自転車を漕ぎ漕ぎ帰って行かなくてはね。
休憩が長い。回復するまでに時間が掛かる。休み休みでちょっとずつ進んで行く。
道端に座り込んでうなだれていたら心配されてしまった。具合が悪いんじゃありませんか。いいえ、ダイジョウブです。すぐそこの向原支所の駐車場までですから。
台湾でもこんなことがあったよな。道端に座り込んでうなだれていたら、中国語でなんとかかんとか。
オーライ、オーライ、オールOK。ノープロブレム、ノープロブレム。うなだれ具合が尋常じゃないと見えたのだろうな。
熱中症を心配して声をかけてくれたんだろうなぁ。わたし、こう見えて意外に強いんですよ。
梨の木信号交差点を過ぎ、踏切を渡って、次の路地に入って行く。その先には向原支所の駐車場があるのだよ。
あぁ、やっと帰って来た。
2008年12月_1日 安芸高田市、南の半分 (自転車篇)
2016年_3月20日 JR芸備線沿線、三次から下深川まで (自転車篇)
2017年_9月26日 キシャに遅れて、次善の策、下深川駅から三次駅まで (自転車篇)
2018年_4月26日 下深川駅から、可部・吉田を経て国道54号線を行く (自転車篇)
2023年_5月28日 安芸高田市の東半分、甲田、向原、吉田、甲田 (自転車篇)

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
向原駐車場 204m
戸島川・正力橋 218m 14m 2681m 2681m 14/2681=0.5%
三町境界の峠 344m 126m 4427m 1746m 126/1476=7.2%
岩ノ城橋 199m 145m 6881m 2454m 145/2454=5.9%
上根信号交差点 266m 67m 23245m 16364m 67/16364=0.4%
ゆずりはトンネル 379m 113m 25312m 2067m 113/2067=5.5%
井原市駅 141m 238m 36112m 10800m 238/10800=2.2%
向原駐車場 204m 63m 42808m 6696m 63/6696=0.9%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。

向原支所駐車場 吉田分れ信号交差点 三町境界の峠 岩ノ城橋
新可愛川橋 吉田町・八千代町の境界 阿賀城山 上根信号交差点
ゆずりはトンネル 県道64号線へ合流 JR井原市駅 梨の木信号交差点
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