ロードバイクが壊れてクロスバイクに乗る、三良坂へ

2021年_5月25日

十日市親水公園から三良坂・宇賀まで、帰りは南の道を引き返す

 

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自転車が壊れてしまった。修理が終わりましたとの連絡を待っていたが、なかなか捗らない。コロナの影響で、生産も流通もサプライチェーンが切れて、部品が集まらないようだ。
ロードバイクの前はクロスバイクに乗っていた。久しぶりにクロスバイクに乗ってみるか。
2016年の8月にロードバイクを買ったのだ。4年と9ケ月、納屋の隅で埃にまみれております。油をさして、空気を入れて、チューブのパンクはなし、ムシが劣化していただけ。
三次庄原間を往復してみよう。出発点を三次の十日市親水公園の駐車場にする。いざ、出発。この自転車で走るのだよ
下流に向かって、水道橋を渡る。水道の導管を渡してある、導管の上を通れるようにして、歩行者、自転車、原チャリだけが通れるようにしてある。自動車はダメ。
渡って、右岸を上流に向かう。対岸には親水公園があって、おおむねあの辺に駐車したのだ。
途中から馬洗川右岸の堤防を行く。願橋、熊野橋と過ぎて、鳥居橋のところで堤防から離れる。
県道434号線に合流する。地元の人は県道とは言わない。もっぱら農免道と呼んでいる。最初農免道として誕生し、県道に昇格したのだ。出自をいつまでも覚えていて、今でもそう呼んでいる。
ゆるゆると坂を上って、高速道路松江道を過ぎる。尾道道・松江道は無料の高速道路なんだが、有料にすると不採算路線になる、どうせ不採算なら無料にしてしまえ、そういうことなんだろうね。
インターチェンジの横を通って、たんぼの谷間をどんどん下っていく。馬洗川の支流の国兼川を渡る。
2014年10月15日 馬洗川支流国兼川、合流点から源流まで
渡って向江田の交差点に至る。交差点を左折して、進行方向は登り坂になっている。JR芸備線を跨線橋にして跨いでいるのだ。しこしこと登って下らなきゃならない。備北広域農道の道に入ったんだよ。
この道を通って庄原まで往復したことがある。
2016年_9月_2日 三次・庄原、国道と並行する脇道を行く
2020年_5月30日 三次・庄原、国道と並行する脇道を行く 2
松江道が横たわっていて、カルバートが大穴を開けている。トンネルとカルバートの違いはね、トンネルは土を掘って造るもの、カルバートは構造物を造ってそれを土で埋め戻すものなのだ。
行く先に寺町廃寺跡の看板が見えている。ごめん、この遺跡の評価がよく分からんのですよ。かなり重要なものか、ごく普通のものか、どうなんでしょうね。
この坂道がかなりの抵抗をする。
わたしのクロスバイク、後ろが7段変速、前が変速なし、これでは登りの負荷がもろにかかる。もたない、登り坂では下りて押して登らなきゃならない。ロードバイクなら。前・後ろの変速があるから軽いのにねぇ。
ピークが何箇所も続く。これが最初のピーク、登って降りて、また登るの繰り返しなんだよ。
ここが備北広域農道の最高地点、今日のコースの最高地点。オートランド三次が目の前で、寺町墓地の目の前なんだよね。
ガソリンスタンドの広告看板があって、ここが三良坂町との境界だと語っているが、ここなのか、このあたりのどこかなのか、どうなんだろうね。
山の中の道から抜け出して、台地状の平地を進んでいく。休耕田に電柵を張りめぐらして、牛を放牧している。いやぁ、のどかだなぁ。
台地の上から急な坂を下っていって、仁賀の交差点へ進んでいく。三叉路と四差路が融合して変形五差路に成っている。
左折すると、本村川に沿って庄原方向へ進んでいく。
2017年11月13日 江の川水系、馬洗川支流、本村川に沿って往復
このまま直進すると灰塚ダムへ、そっちには行かず、右折して上下川の下流へ向かう。
2019年_7月12日 江の川、馬洗川の支流、上下川、下流部中流部
最初は庄原を目指すつもりだったのですよ。この自転車では坂道が登れない。ここで打ち切って、三良坂を目指す、ということにコース変更しよう。
橋が見えていて、皇渡橋、おうわたりばしと読む。後鳥羽上皇が隠岐配流の折り、ここで川を渡ったという伝説が残る。配流のコースは何本も伝えられているのだ。本気にするもよし、眉唾とするもよし。
ここから登り坂、いっぺん登ってまた下って、また本気になって登る坂がある。
ここの峠の名前が分からない。運動公園の峠と呼んでもよろしい、リョービの峠と呼んでもよろしい。地元の人にはそれで伝わると思うよ。
その先は下り坂、沖江交差点に出る。交通標識は直進か左折かを推奨している。右折するのが自転車向きなんですよ。自動車はバイパスに誘導されるが、自転車なら昔の道でもOKなのだ。
三良坂の商店街に入っていく。今でも店を開いている商店は東側に多い。西に向かうにつれて仕舞屋状態になっていく
2008年10月18日 三次市、南の半分 その1
2014年_9月_2日 石見銀山街道、三次・銀の道2、三次~甲奴
JR福塩線の三良坂駅がある。ホールが併設されている。
馬洗川に沿って下り、国道を避けて、旧国道だったと思われる道を行く。
2011年12月14日 三次・庄原、周回、西城川から馬洗川へ
2012年_8月24日 馬洗川の源流を探る
2019年_5月26日 馬洗川の源流を探る2
橋を渡る。橋の銘板が盗まれて名前が分からない。バス停があって、その名前が浅浦橋、上流の橋と下流の橋の中間にバス停がある。下流の橋の名前がすゞかはし、それなら、上流の橋は浅浦橋なのだ。
いつかは国道と合流する。国道は馬洗川に沿っている。井田川を渡り八幡橋を渡る。そこが三良坂と旧三次との境界なのだ。
そのまま国道を進んでいく。平らな道でも負荷がかかるよなぁ。えんやえんやと漕いで進む。塩町を過ぎ、美波羅川を渡る。
2012年6月10日 美波羅川、水源地まで探索、往復
2019年_6月10日 美波羅川、水源地まで探索、往復 2
神杉地区の外れに芋面川がある。ここも江の川水系のひとつとして源流を確認しているのだよ。
2008年_8月_1日 馬洗川水系芋面川
2012年_4月10日 馬洗川水系芋面川2(芋面川から美波羅川)
八次地区に入っていく。国道を離れて、堤防の道へと分かれていく
堤防の道なら交通量も少ないし安全だと思うでしょ。そうでもないのだよ。前から来る車には神経が行くが、後ろから来る車は無音でやってくる、だしぬけでびっくりするよ。
道路ならガードレールがあるが、堤防が主目的だからガードレールはない。そういう道を走れば、堤防から突き落とされる惧れもあるのだよ。
親水公園の駐車場まで戻ってきたぞ。ああ、くたびれた。
家に帰ってから、くたびれたのなんの、クロスバイクはくたびれる、変速が後ろだけなのはくたびれる。ロードバイクが修理から戻るのを、ただただ、待っております。

 

標高 隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
親水公園 153m
松江道 229m 76m 7305m 7305m 76/7305=1.0%
向江田交差点 172m 57m 10698m 3393m 57/3393=1.7%
最高地点 274m 102m 13366m 2668m 102/2668=3.8%
皇渡橋 201m 73m 17349m 3983m 73/3983=1.8%
運動公園の峠 238m 37m 19278m 1929m 37/1929=1.9%
親水公園 153m 85m 33017m 13739m 85/13739=0.6%

 

十日市親水公園 水道橋 右岸から親水公園を 鳥居橋

農免道へ合流 松江道 向江田交差点から 広域農道最高地点
仁賀交差点 運動公園峠・リョービ峠 JR三良坂駅 三良坂と旧三次との境界
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