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福田頭は地元名、毛無山は官の名前
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今年は冷夏で、9月になってもまだ稲刈りの段取りにはなりそうもないよ。なら、今のうちに山を稼いでおこうかね。
福田集落にさしかかると、かさべるでへの道は山の上に誘導される、丘の上を切り開いてグラウンド・テニスコート・屋根付きゲートボール場などを造ったんだね。
バス停に添う民家は、福田地区の集会所なんだ、ここに福田頭登山口の標識がある。
どうもありがとう。 不審な輩を見る目つきだったぞ。そりゃ、そうかもね、どの程度の腕前なのか見当がつかないだろうね。ひょっとしたら遭難して、面倒を押し付けられるかもしれないと、思いを巡らすかもしれないね。
平成7年に比和町が登山道を整備した、ということだが、あれから8年、道はしっとりとして、風格があるコースになっているじゃないの。
次に、二の滝、ほとんど滝つぼの近くまで道は寄ってきてるんだね。
この湿地にブナの林は成長している、ここから伐り出して運び出すのは並大抵のことじゃないよ、経済原則に合わないから、伐られることなく残ったんだよね。
肩からの急な登り、登ればすぐに頭なんだろう。標識がある、福田頭まで1000M、えぇ、まだ1キロあるのかい。
さて、下りるかね、北へ向かって歩いて行こう。
ほとんど全部が滑り落ちる状態の連続なんだね。ストックをいっぱいに伸ばして、前で支えながら降りていくのさ。
沢は、暗渠となって林道の下を潜って放流されている、橋を使わない工法なので、ここに沢があるとは思いもしなかった。|
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| カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。 |
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