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林道の奥に、布野冠山
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今日は4月1日、わたしの誕生日だから、祝って山に行こうかね。
戦後の開拓で、酪農で入植したんだそうな、その記念碑なんだね。一帯は、牛舎がひろがって北海道的風景になっているよ。
谷に入ると臭いからは解放されたね。砂防ダムがいくつも立ち上がっているよ、ここが尻無谷なんだとさ。
裸木の梢に白い花がちらほらと見える、タムシバだよ。コブシと相似だが、西日本では、たいがいがタムシバなんだとさ。
ここまで、電気と電話の線が道と一緒に平行に来た。電気の線にオオタニヤマと名前があった、たぶん、この電波塔の山が大谷山なんだろうね。
谷向こうに大きな峰が見えるんだが、手前に深い谷があるんだよ。谷を迂回しながら峰続きに進んでいるとしか思えないよね。
切り通しを抜けるとビニル紐がたくさんある、何のマークだろ、高みに立つと、君田側の茂田集落が見える、ここから見るとすぐ下に見えるねぇ。布野側へはどぉんと下りないと集落までははるかに遠いよ。
笹を握って崖を登る、道は笹原だね、踏み跡が薄く続いている、やはり、一年に何人かはこの山に入るんだね。
テープを残すな、という過激な哲学を持つ輩がいるが、賛成できないよ。美学を実践して、テープをむしり取ってしまうこともあるそうだが、これは殺人に等しいよ。|
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| カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。 |
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