2012年4月17日
しぇるぱ単独
山域:島根県邑南町

尖がりの山、石見冠山いわみかんざん

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

登山口の案内石見冠山いわみかんざんに登るぞと宣言して大分経ちます。
いつからだろ、雪が降る前に志して、雪が積もってるからと後回しにして、桜の咲く季節だもの、もう行かなきゃならんだろう。
石見冠山いわみかんざんは島根県邑南町おうなんちょう、高速道路浜田道の大朝インターから行っても、三次市作木から行っても、ほぼ等距離です。それなら作木から行ったほうがええだろう。
途中、工事中で迂回することになったが、到着したのは、高見と言うべきか、高原と言うべきか、住居表示は高見だけど、高原小学校、高原郵便局と、総称は高原なんですよ。
交差点の真ん中に赤い一つ目の信号がある、緑や黄色の信号がない交差点、そうか、思い出した、田ノ原冠山に行ったとき見覚えのある信号機だ。
ここの交差点で、わらわらと人が集まってくる、なんだなんだと待っていると、国民新党の亀井亜紀子が現れた。参議院議員の選挙があって、ひとが集まったのですよ。
ここが取付き点へぇ、意外に人気があるんだねと感心していたら、なんと、当選してしまった。なるほどねぇ、あの時の熱気は大したものだったよ。
次の選挙はどうかって?さぁねぇ、小走りにわらわらと四方八方から人が集まってくる熱気は再現できるかしらねぇ。
県道7号線から県道31号線のほうへ向かう。交差点からすぐに案内標識が立っている。冠山登山道入り口とある、ここで曲がるのだ。
この先、曲がる角々に標識があって、冠山登山口と案内をしてくれている。
人家が尽きて、舗装路から地道になってきた。電線と電話線が続くのでこの先に人家があるのだろうと思ったが、水溜りの多い地道で、なんで電線が延びているのだろう。
三滝観音という名所を過ぎて、登山口に来たが、ここは上級者向け、一般向けはこの先にあるということだ。
到着したよ。ここが一般車向けの登山口。車数台なら駐車可能のスペースがある。
林道の分岐地図を見ると、この先にダムがある。ダムの管理用の電源が続いているんだね。電気電話は確保しても道までは舗装できなかったのだね。
それでも、グレーダーで轍を均してくれて、車の腹を打つことがないように道の手入れしてくれている。ダムがあるからこそなんだね。
さて、ダムの道から離れて林道を歩いて行こう
もっと悪い道だろうと想像していたが、意外に、手入れがしてある林道じゃないか。軽トラ・四駆車の往来がかなりあるように見えるよ。
ただし、冬の間に、倒木はあるは、落石はあるは、車を入れるなら、チェンソーは常備しておかなきゃね、巨大落石があるから、金棒・かなてこなど石を動かす道具も持ってなきゃならんよ。
石見冠山が見えるようになってきた。芽吹く前の今だから見えるのだよ。あと2週間もすると、梢は若芽で覆われて、後ろの風景を隠してしまうのだよ。
一瞬、乗越の上にいる、こっちの谷と向こうの谷を両方眺めることができる。それは一瞬、再び左の谷を見下ろしながら歩いて行く。
トラロープとの出会い左の谷の源頭部と思えるところに出る。
あとで解ったことなのだが、ここが登山口だったんですよ。標識が風に飛ばされて地面に裏返っていた。それで気が付かずにそのまま行ってしまったのだ。
林道はどんどん下へ降りていくなぁ。せっかく登った高度を吐き出すのかい、小言を言いながら降りて行く。
林道は谷の方向へ降りて行く。このまま追随するわけにはいかない。ここでは林道から離れて自分の行動を取ろう。
細い林道が分岐している。分岐に何の標識もないねぇ。それは解っているが、ここを行くしかないのだよ。
細い林道はすぐに塞がってしまった。ここからは踏み跡になる。そうとう昔の作業道だよ。
山腹を歩いていたのが谷の芯を歩くことになる。山腹と山腹の合わせ目だから水の流れなどありはしない。
たぶんこっち、という踏み跡らしきものを拾いながら谷を登り詰めて稜線に出た。
三叉路こんどは稜線歩き、道はなくなった。稜線の背中の背中という部分を拾いながら歩いて行く。
あと830m、という標識が地面に落ちている。おぉ、この道は正規の道なのだ。それにしては踏み跡があるのか無いのか、ひとの通らない道なんだねぇ。廃道になってしまったのかなぁ。
三角錐の山容が目の前に見えている。谷越しに見ているのだ。U字の形に谷の縁を渡って行けば頂上まで行けるのだな。
山腹を登るのだが、ここまで登ると笹の背丈が高くなってきた。順目逆目でいうと、逆目、笹を掻き分けて逆目の抵抗を受けながら登って行く。
トラロープが見えてきた。笹を切り払った綺麗な道が現れた。
歩きやすい。こういう道はありがたいなぁ。
頂上を越えて、下ると、野原谷からの登山道と合流した。この道は前に登ったことがあるのだよ
標識の矢印には、今来た道は瑞穂町高原と書いてある。冠山へはこのまま真っ直ぐに進むのだよ。
石見冠山三角点ここからの角度もかなりのものだよ、さすが冠山、尖がりの山、同様に傾斜は急でも、笹がないから楽なもんだよ。
ぽんと飛び出して頂上の広場、ここが石見冠山の三角点なんだよ。
ほぼ水平の道が続いて、最高点まで誘導してくれる。渡りの道は岩の上を歩いて行くのだよ。
ここが最高点、展望台と言うべきか。
下には、西から登る登山口が見えている。国道261号線なんだよ。反対の東側に見える集落は高見の集落なんだろうねぇ。
県境の山が見えているが、春霞の季節なので秋冬の冷涼な見通しとは比べようもない。黄砂がないだけマシとしなきゃね。
さて引き返そうか。
三角点を過ぎて、急な稜線を下って行く。
展望台三叉路で考え込む。瑞穂町とはどこなんだろう、高原とは何だろう。前に登ったときは、瑞穂高原と言う原っぱがあるのかなと考えたのですよ。
今は、そうは考えない。高原小学校、高原郵便局、高原という集落はないが、地域名で高原というのがあるのではなかろうか、ここまで考えが至ったのですよ。
さっきの峰の頂上まで戻って、急な稜線を下る。トラロープのところで、来た道をそのまま戻ろうか、いやいや、切り開かれた道のほうがええだろう。
だいぶ葛藤がありましたよ。結局、この切り開かれた道を行くことにしよう。道があさってのほうに逸れれば、その時は林道の方へ道なき道を行くことにする。
こう決めたからには切り開きの道を進んで行こう。
次の峰には、あと610mと標識がある。背後の山は石見冠山ではないよ、トラロープのある前の山だよ。
標識に邑南町高海自治会とあるが、高は高見、海、これが解らない、海に関わる地名が見当たらない。修飾語だと断じて気にしないことにしよう。
自然林から植林の中に入って行く。ピンクのテープが誘導している。作業のテープなら規則的だろうが、不規則に巻きつけてあるので登山者向けの案内だろうと思うよ。
植林の中をあっちへこっちへ、最後に林道に出てきた。
610m標識ポイントここの分岐の特徴は、車の回転場所が異様に広いこと、これを目安に取付きを探すと間違うことはない。
案内の札が裏返って地面に落ちていたので気が付かなかった。頂上まであと950m。登りで表に向いていたら気が付かないわけがないのに。
この案内札、強風に飛ばされて失ってしまうかもしれないので、案内札がなくてもこのポイントの特徴をよく覚えておいてね。
○谷の源頭部であること
○異様に広い回転場所であること
さて、あとは林道を戻るだけ。乗越を過ぎて、乗越からすぐに絶好の石見冠山ポイントがある。
木々の梢で邪魔されるが、ここは唯一笹原越しに眺める箇所なのだよ。どんなに夏の盛りでもバーンと石見冠山が見えている。
植林を横切って自然林が見えるでしょ。それが林道なのだよ。
林道からの展望中央に見える山は、あと610mと標識のある山とトラロープの山が圧縮されているのだ、左端の山が石見冠山。
どんどん降りて、駐車場所まで戻ってきた。
あとは作木経由で三次まで帰るだけなんですよ。
冠山コレクション・リスト
    2000年_7月29日 冠山(福井県池田町、岐阜県揖斐川町)
    2003年_9月30日 中野冠山(広島県北広島町)
    2003年11月12日 可部冠山(広島市安佐北区)
    2004年_4月_1日 布野冠山(広島県三次市)
    2005年11月30日 石見冠山(島根県邑南町)
    2006年_1月30日 可部冠山2(広島県北広島町)
    2006年_7月28日 布野冠山2(広島県三次市)
    2006年_8月_5日 湯来冠山(広島市佐伯区)
    2006年_8月16日 久地冠山(広島市安佐北区)
    2007年_3月12日 冠岳(広島県廿日市市、大竹市)
    2007年_7月19日 田ノ原冠山(島根県邑南町)
    2008年_6月12日 吉和冠山(広島県廿日市市)
    2008年_8月_3日 吉和冠山、正面(広島県廿日市市)
    2008年_9月28日 吉和冠山、正面2(広島県廿日市市)
    2008年10月16日 都賀冠山(島根県美郷町)

OS,プラウザの種類、ヴァージョンによっては、JavaScriptErrorと宣告され、表示されない場合があります。
その時は下の文字、数字をクリ視線をックしてみてください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9

詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります



カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。

でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます


前ページへ

あちこちの山へかえる

トップページへかえる


 囲炉裏へリンク