2007年7月19日
しぇるぱ単独
山域:島根県邑南町

島根県邑南町おうなんちょう、田ノ原冠山かんざん

 

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ハンググライダーの看板が目印7月12日、16日と田ノ原冠山に出かけているんですが、雨にたたられて登れずにいます。
言葉は正確に伝えなきゃね、雨が降っているのに、止むかもしれない、と承知の上で出かけたんだものね。文句も言えないさ。
でも、麓でのリサーチは完璧に出来たぞ。
雨の日には、だれも家から出て来ないので困っていたんですよ。福祉の巡回に付いて行って、玄関を開けてもらった。登りの道はあそこから、ということを聞き出した。
畑の道で弁当を食べていたら折り良く通りかかった車がある。車を止めて再度確認したが、道はあそこしかないと合点したよ。
検索にもコツがあるのだよ。田ノ原冠山で検索するとほとんど収穫がないのだが、田の原冠山で検索すると、かなりの数がヒットするんですよ。
田の原冠山はパラグライダーの飛び出しポイントに使われているのだそうな。瑞穂スカイスポーツクラブというんだそうです。
田の原集落から田ノ原冠山をクラブの主宰者のレストランみやまを訪問して、道の分岐のポイントなど教えてもらってきた。
田ノ原冠山の山麓の田の原集落へ行くには、道がふたつある。東からの道は止めたほうがええ。舗装の道なんだが、谷沿いの道で、心細い道だから馴染みにくいと思うよ。
西から、田の原の集落に入れば、それが一番だと思う。電線・電話線が道路脇にあって、伝って行けば必ず集落に行ける安心感があるものね。
三次から、布野経由で作木まで、両国橋を渡って島根県に入る。入れば邑南町口羽の市街地なんだが、ここは離合に難儀するんだよ、狭い道だが辛抱してね。
市街地を抜ければ、あとは普通の県道、谷底の道をたんたんと進むだけです。
県道と県道が十字にクロスするポイント、高見の交差点、信号があるのだが、緑色黄色はない、赤の点滅信号だけなんですよ。
大朝インターから来ても、安芸高田の美土里町から来ても、このポイントに来なきゃならない。重要ポイントなんですよ。ここを北へ向かいます。
葉たばこ生産組合の乾燥庫交差点から400メートル、交通標識が、宇都井伏谷、曲がり角の納屋の壁に大きな看板があって、ハンググライダーの絵、MIZUHO SKY SPORTS IN TANOHARA とある。
目立たない看板なので、眼に映ることもなく通過してしまうかもしれないね。ここを右折して山側に向かいます
どんどん坂道を登って、田の原集落、背後に山が控えているので目的の地と知れるでしょ。
先日、下見で集落じゅうを駆け回って気が付いたが、廃屋がない。どこの家にも人が住んでいるというのは、今やなかなか無いことなんですよ。
一番解りやすい案内をします。葉たばこ受委託乾燥組合入口の看板に従って、入ってください。
乾燥庫の施設が二棟ある、その後ろにそびえるのが田ノ原冠山、たばこ畑の中の道をそのまま進む。
突き当たれば、山麓の周辺道路、右折して坂道を下に降りる、200メートルも進めば、左に土がむきだしの荒地がある。そこへ駐車することにしましょう。
田ノ原冠山への麓の道舗装路は真っ直ぐ田ノ原冠山の頂上を目指している。このまま歩いて行けばええ。
道は分岐するが、直進の道は草木で塞がっている、左に進むしか方法がない。レストランみやまでも、そのように教えてもらったんだよ。
この周辺は、どうやら、たばこ畑として開拓しようと、用地を拡張していると見える。
ここで禁煙運動・たばこの害について説いても、そりゃぁ効果はないでしょう。生産者に言っても、筋違いというか、嫌味でしかないものね。
畑の用地から谷の奥へと進んで行く。水路にゴムホースがあります。簡易水道で民家へ引っ張って行っているのだね。
ここが舗装路の終点、廃車が置いてある。瑞穂スカイスポーツクラブと車の中に看板が貼り紙してある。
この先は、舗装はしてはいないが、砕石舗装の道なんですよ。草を刈れば車はどんどん入って行けるよ。
舗装路はここまでこの草の伸び具合、根の張り具合では、ここ数年、草刈りなどしてはいないよ。
道は何度も折れ曲がり、曲がり曲がって登って行く。ここが道路の終点、この先に踏まれた形跡はないぞ。これは行き過ぎたのだ。
100メートルほど引き返す。登るとき、あそこに踏み跡があるじゃないかとメッコを付けていた地点なんですよ。
地面にはテント布が敷いてあるし、道のここんとこがハンググライダーの飛び出しポイントかもしれない。
森と草地の境い目に踏み跡がある。古いものだが木で階段を作ってある。朽ち具合からすると、だいぶ昔のものだね。
またまた飛び出しポイント発見、テント地やブルーシートで地面を覆ってある。地面が露出しているから、長い年月、踏みつけた歴史があるのだろうね。
さっきのポイントより、ここのポイントのほうが目線がだいぶ高くなっている。
ハンググライダーの飛び出しポイントここまでは林と草地の境い目を進んだが、ここからは林の中へ、稜線に沿って進むことになる。
道はあります。踏み跡は固いし、昔からの仕事道だっただろうと想像できる。
岩場があって踏み越えて、また岩場があって、今度の岩は大き過ぎて迂回しなきゃならない
いっぺん、タオへ降りて、次は直登で正面か、いや、そのまま横道で右へ迂回しているよ。道が透けて見えるもの、そっちへ進むべきなのだよ。
下がり勾配で、このまま進んでもええのかいなと心配したが、正解だった。ちゃんと登り道に修正して、稜線に出た。
ここには赤いテープが結び付けてある。唯一の赤いテープだから見落とさないようにね。
稜線を登って行くのだが、白いポリ紐が道の脇にあるんですよ。
山腹から稜線へマツタケの縄張りに似ているが、違うだろう、スカイスポーツクラブの仕業だと思うよ。登りは勢い任せで大丈夫だが、下りはきちんと誘導しないと、間違ったらえらいこっちゃ。
登山のひとは普通テープを短く木に巻き付けて使うが、ここでは長いポリ紐、業界が違うと、こんなところも違ってくるのだねぇ。
さぁ、頂上だ。ここが田ノ原冠山。むき出しの地面で、後ろには材木やテント地が積み上げてある。昔は小屋があったものとみえる。
頂上は草地なので、麓がよく見える。田の原の集落、西へ眼を移せば石見冠山が見える。うん、あれは大きい。独立峰で立派だ。登って気持ちが良かった。
今日は水蒸気が多くて遠くの見晴らしが悪いのが残念だよ。昨日来ていれば空気も澄んでいたのにね。
もうちょっと高みの場所がある、あそこに三角点があるのかな。あれれ、無い。
山頂は小判型だからもっと先にあるのかもしれない、行ってみよう。行けども行けども三角点など見つからないよ。
田ノ原冠山の頂上ま、ええさ、わたしは三角点にタッチしなきゃ気がすまない方の人間じゃないからね。
さて、降りるか。ポリ紐は方向を誘導するのに役立つが、靴に絡むは、ストックに纏わりつくは、古い紐なので、ばらばらにほぐれているので始末が悪いね。
さっきの赤いテープのポイント、ここさえ間違えなきゃなんちゅうことはないさ。
あ、言っときます、笹に覆われて踏み跡は隠れてます。コースずっと、テープも案内も見当たりません。それを承知で登ってね。
山の味が解っていて、登った道は必ず戻れる、というひとなら大丈夫です。
大丈夫でないひとは、リスクをカバーしてから登ってね。
リスクをカバーするとはなぁに?  あのねぇ、それは自分で考えてよ。
瑞穂スカイスポーツクラブも、ここ数年、活動が停滞しているみたい。草が伸びてるし、道が草で埋もれてるし、だいぶ前から休んでいるようだね。
あちこち歩いているうちに見つかるもんだよ。ここ以外で、ハンググライダーの飛び出し地点にこれだけ出会った。
神ノ倉山、谷を隔てて荒谷山、どっちも現役の飛び出しポイントだった。
庄原市高野の毛無山、休眠しているような、もう途絶えたような、そんな感じだったなぁ。

冠山コレクション・リスト
    2000年_7月29日 冠山(福井県池田町、岐阜県揖斐川町)
    2003年_9月30日 中野冠山(広島県北広島町)
    2003年11月12日 可部冠山(広島市安佐北区)
    2004年_4月_1日 布野冠山(広島県三次市)
    2005年11月30日 石見冠山(島根県邑南町)
    2006年_1月30日 可部冠山2(広島県北広島町)
    2006年_7月28日 布野冠山2(広島県三次市)
    2006年_8月_5日 湯来冠山(広島市佐伯区)
    2006年_8月16日 久地冠山(広島市安佐北区)
    2007年_3月12日 冠岳(広島県廿日市市、大竹市)
    2008年_6月12日 吉和冠山(広島県廿日市市)
    2008年_8月_3日 吉和冠山、正面(広島県廿日市市)
    2008年_9月28日 吉和冠山、正面2(広島県廿日市市)
    2008年10月16日 都賀冠山(島根県美郷町)
    2012年_4月17日 石見冠山2(島根県邑南町)

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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